レイモンド・フランズ著「良心の危機」ロシア語版がインターネット上で発行される

元統治体員のレイモンド・フランズがエホバの証人と統治体員であった人生を振り返ってつづった書、「良心の危機」の日本語版はこの秋にも発行される予定ですが、そのロシア語版は一足早く一昨年出版されました。しかしその直後のロシアの経済危機で、通貨は暴落し、その後本の値段がどうなってどのように売れているのかわからない状態です。そのような困難な状況下で、JWIC.COMは、出版社コメンタリープレスの合意を得て、インターネットの上でロシア語版の「良心の危機」を出すことにしました。このウェブサイトではテキストでなく各ページのGIFイメージで本全体をウェブサイトに乗せてあります。これでロシアで急増を続けるエホバの証人の何らかの助けになればと思っています。未だに工事の途中ですが、下記のウェブサイ トを訪れて見て下さい。ネットスケープでは文字コードをWin1251に合わせるとロシア文字がきちんと見られます。インターネット・エクスプローラーでは自動的に正しい文字コードを読み取るはずです。

http://www.geocities.com/crisis_of_conscience/

ロシアにおけるインターネットの普及は、その政治経済状況の悪化に伴って遅れていますが、このサイトからダウンロードされて印刷された文書が各地に配布されることをねらっています。日本国内でも、ロシアからの移民、難民の方々でエホバの証人に興味を持っている方々に配布して頂ければ幸いです。

(9-26-99)


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