新刊書紹介−「良心の危機」と「カルトの子」

この12月に二冊の、エホバの証人に関する本が出版されました。ともにエホバの証人の方々や、エホバの証人に関心のある方にとって重要な本ですので、ここに紹介します。

「良心の危機」は、元統治体の成員であるレイモンド・フランズの著書を、樋口久氏が翻訳したものです。最初に翻訳を手がけてから、既に五年以上がたっていると思いますが、樋口氏の地道な努力が結実したものです。このウェブサイトでもその内容を紹介してきましたので、なじみの方も多いと思いますし、直接英語の原本を読まれた方もいるかも知れません。今回は一般書店とともに、訳者の樋口氏から直接購入もできるようです。詳細はこのウェブページを参照して下さい。

「カルトの子」は新聞・雑誌で活躍するルポライター、米本和広氏の書かれた「カルト」と言われる宗教団体の子供たちの実態を、綿密な取材に基づいて書いたものです。エホバの証人以外にオウム真理教、統一教会、幸福会ヤマギシ会の子供たちが取り上げられています。日本で特に深刻であるエホバの証人二世の問題、特に体罰と児童虐待の問題を正面から取り上げています。以下に本の表紙と価格の情報をお知らせします。

題名:「カルトの子 心を盗まれた家族」
著者:米本和広
出版社:文芸春秋
ISBN:4-16-356370-9
定価:本体1571円+税

(1-1-01)