「エホバの証人を辞めた後」

(3-26-04)

こんにちは。初めてメールさせていただきます。
私は33歳で 10年前まで1世の姉妹でした。
エホバの証人を辞めたことは
全く後悔してませんが
やめた後も自分の人生が自分の物では
無いような気がいつもします。

私の両親は私が小学1年の時に離婚して
私と弟は父に引き取られました。
その父が15歳の時交通事故で亡くなったとき
エホバの証人の叔母がとても親切に
してくれて そのまま組織に入りました。
私は言葉に出来ないくらい寂しかったので
組織と叔母がとても暖かくみえたのです。

しかしその後、大学への進学に対しての
会衆の成員からの批判、そして就職も望む
ところに出来ませんでした。
勿論、就職しなかったのは自分ですが全時間での就職など当時
出来るものではありませんでした。終わりが近いという理由でです。
そのうち私は夜寝ることが出来なくなり、奉仕や集会の途中で泣き出すことも
しばしばでした。
そんな私を見た長老は 私に一言 「淫行でも犯したのですか?」と、聞いてきました。
私はその後 紆余曲折を経て組織と断絶しました。

私はその後、結婚しましたが 6年後に離婚となりました。
それだけが理由ではありませんが
今の私の生活は幸せではありません。

エホバの証人だったからか 家庭環境からきたものかわかりませんが
私はいつも人の是認を求めて、自分が何を望んでいるのかわかりません。
人の顔色ばかり伺っています。
自分の人生が自分のものだという生き生きしたものが
感じられません。

私の経験でした。
読んでくださってありがとうございました。

《編集者より》
元エホバの証人の人生の中で起こる問題には、様々な理由があると思います。もちろん、組織によって植え付けられた特殊なものの見方、対人関係が理由で、実際の社会に適応できない場合が一番多いようですが、もう一つの大きな理由は、この宗教の教えと訓練が、心の病を作り上げる結果、その病気との闘いがその後の人生を支配してしまうことです。もちろん、その他に、元々精神疾患があって、そのために妄想的な楽園の教えに惹かれて信者になり、ついて行けずに脱落する人もいます。いずれにしても、元エホバの証人のかなりの人々が、心の重篤な後遺症に悩んでいます。あなたもその一人ではないでしょうか。即効性のある治療は望めませんが、先ずは病気の根源となってきたエホバの証人とその教えの問題点を理解することで、あなた自身の何が原因で現在の困難が起こっているのかを認識できるかも知れません。そのような自覚が出来れば、次はその自分を地道に変えていく課題が来ると思います。