2000年度のエホバの証人の世界統計−日本の減少傾向に拍車かかる

毎年恒例のエホバの証人の世界統計がものみの塔誌の2001年1月1日号に発表されました。詳細はこれに基づいて全面改訂されたエホバの証人の世界統計のページを参照してください。今回の統計はおおむね昨年の傾向をうけついでいますが、いくつかの興味ある点があげられます。

2000年度の世界の伝道者の伸び率、2.28%は昨年の1.98%に比べてわずかに増えており、世界的に見ると1995年頃にヨーロッパに始まったエホバの証人の伸び悩み傾向に歯止めがかかっています。しかしヨーロッパ、北米、大洋州などの先進国では軒並み減少傾向が続いており、世界的に見てわずかに増加している主な要因は中南米とアフリカ、旧ソビエト連邦での伸びであることがわかります。

世界中でエホバの証人の増加が最も顕著なのは次の五ヶ国です。

伝道者増加数
ブラジル
メキシコ
ナイジェリア
コンゴ共和国
ウクライナ
23,775
11,128
8,805
8,558
8,186

一方エホバの証人の減少が最も顕著なのは次の五ヶ国で、日本はフランスに次いで第二位となっています。

伝道者減少数
フランス
日本
ドイツ
イギリス
カナダ
2,769
1,540
1,331
1,131
695

日本の過去12年間の伝道者数とバプテズマ数の推移は次のようになっています。

日本の増加率はこの数年着実に減少しており、2000年度の成長率はマイナス0.69%、実数にして1540人の減少となっています。

その他日本に特徴的な統計としては、一人のバプテズマを得るために必要な平均奉仕時間数では日本が世界一であること、開拓者の伝道者の中に占める割合が、韓国に次いで世界第二位であることなどがあげられるでしょう。

(12-5-00)