エホバの証人の世界統計は前年度の傾向を引き継ぐ

毎年恒例のエホバの証人の世界統計がものみの塔誌1月1日号に掲載されました。1990年代半ばに始まった世界的な伸び悩みの傾向は今年も引き継がれ、日本を始め多くの先進国でゼロ成長または減少を示しています。詳しくは更新されたエホバの証人の世界統計をご覧下さい。なお、各国の順位に関する統計は、今の所2000年の統計のままですので、ご了承ください。

エホバの証人の活動は、この統計から見ると二極化の方向に進んでいるように見えます。すなわち情報の行き渡らないアフリカ、中南米、旧ソ連の発展途上国では未だに急成長を遂げると同時に、情報の行き渡った発展国では減少に転じていることです。その点で、日本が遅ればせながら1998年を境に急成長国から減少国に転じたことは大きな意味があるでしょう。

教育が人々の間にあるものが広がるのを防ぐという意味では、ものみの塔の最近の傾向は、世界的なエイズの成長の仕方にも共通するものがあります。エイズとは何か、どのようにして広がるのか、何が恐ろしいのかを徹底的に人々に教育してきた地域ではエイズ患者の成長が最近頭打ちになっています。エイズが未だに蔓延している地域が、エホバの証人が未だに急成長を遂げている地域と重なっているのは、単なる偶然でしょうか。

(12-1-01)