イギリス報道陣の批判にさらされるエホバの証人の児童性的虐待者(Pedophile)

8月15日のイギリスの主要報道機関は一斉に、エホバの証人でありながら同じ会衆の12才の少女に性的行為を繰り返してきた、トーマス・マックスウェルの記事を取り上げました。スコットランドのアロアの裁判所は、30年のエホバの証人歴を持つ60才のマックスウェルに対して執行猶予3年、240時間の社会奉仕を言い渡しましたが、マックスウェルがスコットランドの西にある離れ島のハリスに逃げたため、懲役刑を免れたことがイギリス世論の怒りを買ったようです。判決を言い渡したシェリフは、マックスウェルの行ったことは全く汚らわしいことであるが、最大の懲役でも三ヶ月であり、それだけでこの犯罪人の子供たちへの危険はなくなるものではなく、長期的な監視が必要である。離れ島に逃げたことも(危険が減ったという意味で)懲役刑を免れた要因である、と語っています。しかしイギリスの世論、特にマックスウェルが移り住んだハリスの住民は黙っていません。マックスウェルはハリスの小学校の直ぐ近くに住みつき、ハリスの子供たちへの危険を懸念する声が上がっています。

マックスウェルはアロア会衆に属するエホバの証人ですが、同じ会衆の12才の少女に対して1994年から96年にわたり、性的いたずらを繰り返していましたが、同じ会衆の被害者の父親や指導的な長老たちはその犯行を放置していました。BBCニュースのインタビューに応じたアロア会衆の長老ロバート・ミランは、「マックスウェルはいずれ審理委員会にかけられ、排斥される可能性がある」と語っています。

イギリスBBCニュースの報道は、そのウェブサイトのこのページで見る事ができます。テレグラフ紙の報道はこのページです。

またこの報道をきっかけとして、エホバの証人の世界に蔓延する児童の性的虐待事件(Child Sexual Abuse)という特集記事も掲載しましたので参考にして下さい。

(8-19-00)