ものみの塔協会は血液分画の使用に関しての方針を再確認する

2004年6月15日号のものみの塔誌は、エホバの証人の血液製剤の使用に関して二つの記事を掲載し、2000年6月に発表された新方針を、より整理した形で発表しました。これらの記事は、ヘモグロビン製剤の許容を骨子とする新しい方針を確認するものですが、これらの記事には幾つかの重要な見解が記載されています。

詳細については、「ものみの塔協会は血液分画の使用に関しての方針を再確認する」の記事をご覧下さい。この記事は5月に英文で掲載しましたが、今回日本語版を作成しました。興味ある点は、ヘモグロビンという用語を使わずに、「赤血球の分画」という言葉を使いながら、ヘモグロビンによる代用血液の使用を解禁していることと、伝統に固くついて、いわゆる「主要分画」の拒否をうたっているものの、この「主要分画」を禁止する根拠がますます人為的なものとなっていることを説明してあります。

このサイトで何度か取り上げましたが、ものみの塔の輸血拒否の方針は、一方で代用血液を広く使わせて輸血拒否を実質的には骨抜きにして、マスコミからも社会からも批判がやまない輸血拒否による死者の数を減らすと共に、実質的には意味がなくなってきた「主要分画」の拒否を押し通すことで、形だけの「血を避ける」姿勢を続けることで、何とかお茶を濁そうという姿勢が見られます。今回のこれらの記事は、その予想をそのまま裏付けるものとなっています。

(7-4-04)