新刊本のお知らせ:編集者による宗教問題に関する読み物

私事で恐縮ですが、この4月の終わりにこのサイトの編集者(村本)が書いた宗教問題に関する本が出版されます。「神の神経学−脳に宗教の起源を求めて」と題するこの本は、新生出版社から出版され、5月の初め頃には全国の書店や、オンライン書店で購入可能になると思います。エホバの証人問題を直接扱ったものではなく、宗教の本質、宗教と宗教問題の起源を、脳と神経の機能の側から分析した読み物です。エホバの証人の問題に限って興味をもって本サイトを読まれている方は失望されるのでお勧めしませんが、「神とは」、「神はいるのか」、「神の起源は何か」、「どうして宗教が生まれたのか」、「どうして宗教が原因でこんなに悲劇が繰り返されるのか」、などという堂々巡りの疑問を抱き続けてきた方々には、ある程度の斬新な見方を提供できると思いますので、是非お読みください。神経学、精神医学、心理学、哲学、などの多くの専門分野の概念が広く使われているので、その点で「難しい」と感じる方もいるかもしれませんが、出来るだけ素人向けに書いてありますので、じっくりと読み進めば理解できると思います。

この新刊本の紹介は、別のウェブサイトにありますので、そちらで概要や目次を見て下さい。購入サイトへのリンクは近いうちに出来るはずです。

本書を書くことになったきっかけの一つは、このサイトを通じてのエホバの証人問題の研究があります。このサイトを始めてもうじき丸8年になりますが、その間に多くの読者から沢山のことを教えていただき、この編集者の勉強と研究の支えになってきました。特に現役や元エホバの証人の生の声は、かけがえのない貴重な資料となりました。この新刊書ではエホバの証人に関しては、ほんの少し触れてあるだけですし、このサイトから得られた資料は全く使っていませんが、この本で扱われている問題や見方はエホバの証人問題を研究する過程で生まれてきたものが多く、それだけにエホバの証人の問題に当てはまることばかりですので、きっと興味を持って読むことができると思います。また多くの読者の方々から、「あなたはエホバの証人を批判するが、それではあなたの宗教はどうなっているのだ、あなた自身は神を信じているのか、どこかの宗派に属しているのか」と度々質問を受けました。その都度、簡潔なお返事は差し上げられませんでしたが、それは私の持っている宗教や神の概念を簡単な言葉で一言で説明できなかったからです。本書はそのような質問への総括的な回答にもなっていると信じています。

実際に注文や購入が可能になりましたら、再度この場でお知らせしますので、楽しみにお待ち下さい。(ちなみに、この本は共同出版という著者が製作費用を負担する形で出版され、しかも多くの方に読んでもらいたいという希望から定価を最低限に抑えてありますので、著者にとっては赤字の出版であり商業的な意図は全くないことをお断わりしておきます。)

(3-29-04)

5月上旬現在、以下のオンライン書店で購入可能です。興味のある方は以下のリンクをたどって下さい。

(5-10-04)