はじめに

あなたは「真理」に入っているエホバの証人ですか?

よくここへ訪れて下さいました。私は一度もエ ホバの証人であった経験がありませんので、ものみの塔協会が教える「背教者」ではありません。この ウェブページの目的は、ものみの塔協会やエホバの証人の方々を誹謗中傷して破局に陥れることではあ りません。私の一番大きな願いは、エホバの証人の方々がご自分の宗教についてご自分でよく考えて調 べて下さることです。「そんなことなら毎週私たちは王国会館でやっています」とおっしゃるかも知れ ませんね。でも本当に調べなければいけないことはそれだけでしょうか? このことについて、ものみ の塔協会そのものが何と書いているか、ここに見てみましょう。

わたしたちは、自分自身が信じている事柄だけでなく、どんな組織であれ、自分の関係している宗教組 織の教える事柄をも調べてみるべきです。その教えは神のみことばと完全に一致していますか。それと も、人間の言い伝えに基づいていますか。真理を愛しているなら、こうして調べてみることを恐れては なりません。
(『とこしえの命に導く真理』 p13)

そうです。あなたは自分の関係している宗教組織を徹底的に調べてみることを恐れてはならないのです。 そのためにはこのページを通じて、どうしてこれだけ、ものみの塔協会が自分たちの宗教に関わる多く の事実を信者の方々から隠して読ませたり聞かせたりしないのかを、ご自分の目で吟味して頂きたいの です。本当にあることを徹底的に調べるのなら、そのことを批判しているものを読んだり聞いたりして 考えてみることは大事なことだと思いませんか?多分あなたは「そんなことをしたら真理から離れるこ とになり永遠の死しかなくなる」と恐れているかもしれませんね。でも上のものみの塔協会の本の引 用にもあるように、「こうして調べてみることを恐れては」ならないのです。そしてもし、あなたの真剣な調査がものみの塔協会の間違いを明らかにした時に、あなたはどうすべきでしょう。これもものみの塔協会が次のように教えていますが、私は実にその通りであると思います。

 一つの信条が他の信条と相容れない場合,二組の真理はあり得ません。どちらか一方が真実で,両方とも真実だということはあり得ません。ある事柄が本当に間違っているのであれば,それを心から信じまた実践しても,それによってその事柄が正しくなるということはありません。自分の信じている事柄が間違いである証拠を示されたら,あなたはどう感じるでしょうか。例えば,あなたが車に乗って,ある場所に初めて出かけたとしましょう。道路地図は持っています。しかし,時間をさいてその地図を注意深く調べることはしていません。ある人から,これこれの道を行きなさいと教えられているだけです。あなたはその人を信頼していて,その人が教えてくれた道は正しいと心から信じています。しかし,もし正しくなかったならどうでしょうか。もしだれかから,間違いを指摘されたならどうでしょうか。その人が,あなたの持っている地図を見ながら,あなたが間違った道を進んでいることを示したならどうしますか。誇りや,かたくなな気持ちのために,自分が道を間違えていることを認めようとしないでしょうか。では,ご自分の聖書を調べて,間違った宗教の道を歩んでいることが分かったなら,進んで道を変えてください。滅びに至る広い道を避け,命に至る狭い道を歩んでください。

『あなたは地上の楽園で永遠に生きられます』 32〜33頁 ものみの塔聖書冊子協会1991年発行

もちろんあなたが徹底的に調べた上でしかもこの宗教団体を選ばれるのなら、それはあなたの自由であり、私はそれを非難するつもりはありません。

あなたは最近エホバの証人の訪問をうけてこの宗教に関心をもたれた方ですか?あるいは研究 生として、もうかなり証人の方と家庭聖書研究をされて洗礼まで考えていられるかも知れませんね。

よくここへ来て下さいました。更にこの先、証人の方々と研究、集会、奉仕と進まれる前に、ここで立 ち止まってちょっと自分がどちらの方向へ向かっているのか考えてみてはどうでしょう。恐らくあなた は証人の方々から「きっと聖書に書いてあるとおりに反対者が現れるでしょう。その人達の言うことを 聞いてはいけま せん」と教えられたことでしょう。私は反対するのが目的であなたに呼びかけているのではありません。 上にも書きましたように私はあなたにこの宗教について色々な側面から調べてみて欲しいのです。その 上であなたが決断してこの宗教を選ばれるなら、私はなにも反対するものではありません。ただ、あな たが隠された情報を知らないで決断されるならそれはとても危険なことです。そのために数え切れない 悲劇が全世界の家庭で繰り広げられているのです。従って私は反対者ではなく警告者と考えていただい た方がよろしいでしょう。

それともあなたは家族がエホバの証人になったことで、この宗教を研究しだしたのかも知れ ませんね。

ここには、できるだけ沢山の本や連絡先を載せてあります。どうかそれらを使って必要な情報を入手し て、良く研究したうえで証人の家族の方と接してあげて下さい。もしかしたらあなたは、はっきりとし た反対者かもしれませんね。このウェブページの目的はものみの塔協会を糾弾することではありません。 反対するものがどのように愛をもってエホバの証人の方々とつきあっていけるのか、それもこのページ の大きな課題の一つです。一緒に模索していきませんか?

もしあなたがキリスト教会の関係者であられるなら次のことを考えてください。

ほとんど全てのエホバの証人の人達は真剣に神を愛し、神(エホバ)のために生きたいと願っている 真剣で真面目な人たちです。悲しいことに彼らは自分自身でキリストの声を聞くことが出来ず、統治体 という、ものみの塔協会の指導部のみからしか真理を知ることができないと教えられ、信じ込ませら れています。私はエホバの証人がこれだけ増えている原因の一つに既存のキリスト教宗派が、これらの 真剣に神を求める人々の疑問や必要に対応していないことがあると思います。私は、多くの悩みや聖書に 関する疑問が、ものみの塔の教えるような形ですっきりと解決され、解釈されるとは思いませんし、 その様な教えは人を欺くものであることも知っています。しかし、少なくともキリスト教会はもっと 彼らの声に真剣に耳を傾けるべきではありませんか?このページが、あなたがエホバの証人の実態を 理解するのにお役に立てば幸いです。

最後にもしあなたが元エホバの証人であられるのなら、私はその勇気を賞賛するとともに、 その苦渋に満ちた離脱の過程を通られたことに尊敬と同情の意を表したいと思います。

幸か不幸か私はその過程を知りません。しかし私はそれでも、その方々に支援をさしあげることは できると思います。そしてあな たがたの元証人としての証言が、本当に重要な研究資料となるのです。どうかあなた方がこのページを 支援して下さるようお願いするとともに、いつか近い将来、元エホバの証人の方々が支援組織を日本で 作られ、ウェブサイトも作っていかれることをお勧めします。そのためにこのページが少しでもお役に たてば幸いです。