エホバの証人の心を開かせる難しさ

(12-24-96)。


こんにちは。初めまして。

初めてこのページを覗かせて頂き,内容の豊富さに感心させられました。
まだざっと眺めた程度ですが、それでもこのページを作っておられる方々,
特にウェッブマスターの情熱の深さには凄いものがあると感じるには十分
でした。

私自身,何度かエホバの証人の人々と対話を試みたことがあります。
ある程度は努力したつもりですが、目に見える成果を得ることができた
ことは(少なくとも今までは)ありません。

現在は仕事の忙しさを言い訳に,自分から積極的に活動することは控えて
います。神の導きがあればまた再開することもあると思っています。


樋口久氏の「対話」を読みました。色々と考えさせられ、また参考になる
指摘が多くありました。

私自身,エホバの証人との"対話"を試みながら,全くそうなってはいなかった
のかもしれません。いつも話は平行線をたどり、深い徒労感に終わりました。

勿論、相手の心を開こうとして,いろいろと工夫もしてみました。しかし、
ほとんど無駄でした。エホバの証人の心には頑丈な鍵か掛かっているようで
した。

今冷静に考えると,私がおかしてきた最大の誤りは,「自分」でそれをやろう
としたというところにあるのかもしれません。誠意や研究やテクニックも大事
ですが,うっかりするともっと大事な「神に対する信仰」のことを忘れてしまい
ます。私の心を開くのも,相手の心を開くのも神です。神は愛です。


最後になりましたが、お体に気を付けて頑張って下さい。
主の恵みが皆さんの上に増し加わりますように。

《編集者より》
私もAさんと同じような深い徒労感を、いつも感じています。他の読者の方からは弱気になるなとお叱りをうけましたが、Aさんのおっしゃるとおり、私も私の「自力」では難しいと言うことが分かって来ました。確かに人の力を越えたものの必要性を感じます。しかし、一方次のMさんのお便りにもある通り、また他の英語圏での状況を見ていますと、もしかしたらインターネットによるこのような活動が今までの分厚い壁にひびを入れることになっているのではないか、と思うようになっています。今後ともご支援をお願い申しあげます。


読者の広場インデックスに戻る