家庭と子供たちの状況報告

(12-19-96)。

(前略)
家内は相変わらず、「エホバの証人」の活動に熱心です。よほど体調が悪いとき以外
は、週3回の「集会」も休もうとはしません。昼間の行動は十分把握しているわけで
はありませんが、「伝道」も十分行なっていると思います。
ただ、以前は集会や大会に子供達を黙って連れ出そうとしたり、そのことを指摘する
と取り乱したり、泣き出したりしていましたが、最近では精神状態が少し安定して来
ているように思えます。また、エホバの証人の活動以外のことには全く関心がなかっ
たようなのですが、少しずつ家事や子供達の教育(遊び)に関心を向けるようになっ
てきたように感じます。

子供達をエホバの証人の活動に参加させることは、家内が「エホバの証人」になった
ときから基本的には反対しています。家内は、私が子供達の面倒を見るという条件で、
しぶしぶ納得しています。そのため、週2回は仕事を早く切り上げて帰るようにして
いますが、時々仕事の都合で帰れないようなことがあると、喜んで連れて行きます。

子供達自身は、もちろん家内の影響を強く受けています。特に長女(9才)は女性特
有の感性で、彼らからの束縛を受け入れているようです。長男(8才)は長女ほどで
はありません。村本様が以前に「エホバの証人」が男性よりも女性を引きつけるので
はないかと指摘されていましたが、私もそのように感じます。一度、子供達に「エホ
バの証人」の問題点、「愛よりも律法を重要視すること」や、「現実から逃避し、未
来に楽園を期待すること」などについてどう思うかと言ったところ、長男は良く納得
しましたが、長女は何も言いませんでした。長女も、それ以後は少し不安感(ハルマ
ゲドンからの?)が軽減したようにも見えます。

私自身は、子供達を宗教活動に参加させることには反対していますが、それ以外の彼
らとの「交わり」は拒否していません。家族そろって会食したり、ハイキングに参加
したりすることは何度かあります。特に、うで、私がそれらに加わることによって、
家内や子供達に対してよい効果があるのかも知れません。
(後略)

《編集者より》
Tさんのご家庭の様子は私の所の数年前の状況とよく似ており、とてもよく分かります。Tさんの奥さんの様子ではこれは「長期戦」になりそうな気配と私には思われます。焦らず気長に働きかけていくしかないのではないでしょうか。そのうち、お子さんの教育に関して私が直面しているのと同じ問題にぶつかるかもしれません。今エホバの証人の教育問題に関する記事を準備しております。次回の更新時にお見せできるかも知れません。(樋口氏宛のお便りは送らせて頂きました。)今後ともよろしく。