悩み相談と質問

(12-18-97)

  私は、金持ちの家でもなければ貧乏な家でもないごく普通の家庭に生まれまし
た。比較的恵まれていたのですが、どうしても、将来必ず死ななければならないと思
うと不安でなりません。いずれ死ぬのにどうして生きなければならないのか?どうし
て、一生懸命になってお金を稼いで生きなければならないのか。どうして、自殺をし
てはいけないのか。どうして、病気を治してまで生きなければならないのか。病気が
治ってもまた、いつか病気になります。それなのにどうして生きなければならないの
か。苦しくても生きなければならない人生の目的が分かりません。どうか教えてくだ
さい。
 私の家は、静岡でありながら浄土真宗なのですが、浄土真宗では、一生悪ばかりを
作り通しだから、全人類必ず地獄に堕ちるとも教えられています。そう思うと不安で
なりません。1日も早くこの不安を取り除きたいのですが、どうしたらいいのでしょ
うか。お願いします。

《編集者より》
エホバの証人問題とどのような関係があるのか良く分かりませんが、私の個人的なお答えをいたします。私自身も、ある時期に、死を恐れる気持ちにかられたことを覚えています。しかし、今はその気持ちはありません。私は自分は元々「無」であったもので、たまたま自分の父母が結婚してその中で多くの偶然を経て自分というものが生まれてきたことを知っています。その偶然の積み重ねの上に立つ自分の「生」を考えると、「無」に帰るのは当然という気がします。「無」から「無」への間の「生」が私の人生です。そう思うと自分は何と幸運であろうかと思えます。あなたが神を信じる人かどうか知りませんが、私はたまたま私に「生」を与えてくれたのが神であると信じて感謝の毎日を送っています。私は死後は「無」に帰ると信じておりますが、それは何も恐いことではありません。それは単に元の状態に戻るだけだからです。しかし、キリストを信じるものにとっては、常に、生死に関係なくキリストを知ることにより、キリストと常に共にいる永遠の希望があるのです。なお、不安がどうしても取り除かれず、自殺を考えるようなことがありましたら、是非精神科の医師を訪れることをお勧めします。(相談の内容上、個人的なお返事も差し上げました。)