「油注がれた者の一人としてこのサイトに感謝します」−排斥された元エホバの証人

(11-2-99)


<前略>
 このサイトにあった情報により自分が一年ほど前に何故排斥されたかがよく分かり
ました。私は一週間ほど前からインタネットの世界に首を突っ込んだばかりです。ま
だ使い方がよく分かりません。よろしければ既存のテキスト文書をそちらに送る方法
を教えてください。
 私はこのサイトにあったレイモンドフランズ氏やスエーデンの兄弟たちと同じよう
に協会の教理の誤りに気付いてしまいました。そして彼らと同じように協会に質問し
たり意見を述べたため全く理不尽なこじつけによって排斥とされました。私も統治体
の存在の根幹に迫る問題を提起していたことにお陰様で気づくことができました。な
ぜそのころインターネットをやっているかどうかを尋ねられた意味がよく分かりまし
た。
 私の身の上にはユダの書の予言道理のことが起きました。姦淫の者を悔い改めない
ので会衆に持ち出しましたが長老たちは確かな証拠も認めず二度目の事件があり証人
もたくさんあったにもかかわらずその者たちは養護し私を中傷者に仕立てました。異
議を申し立てると聖霊により組織から任命された立てられた権威である長老に言い逆
らったという理由で排斥としたのです。ユダの書にあることが自分のみに起きたこと
とこのサイトとのおかげで自分の置かれている立場やゆくべき道も分かってきまし
た。本当にありがとうございました。彼らは「詳しく話されたとしても誰も信じるこ
とができない業」をイエスを通して誠の神が行ってくださったために確実に滅びに定
められた者となっています。あまりに偽りと欺瞞に満ちた審理であったため私は彼ら
に排斥にされた者でありながら「悔い改めてエホバに戻ってください」と言わざるを
得ませんでした。私は私を養護する立場をとってくれた兄弟に対する同様の理不尽な
対応に対して彼とともに統治体に手紙を送ることまでしておりました。しかしより理
不尽な対応になるに及んで私は統治体の中に偽物がいるとの結論に至りました。そこ
で「油注がれた者でもないのに統治体の中で僭越な活動をしている者をうち倒してく
ださい。その者がベットの中で死ぬのではなくヘロデアグリッパの様に神に討たれた
ことが分かるよう演説中に討ちたおされるようにしてくださいと祈りました。」する
とどうでしょうロイドバリーがその直後にハワイで演説中に死んだのです。
 これが祈りの答えであるならば彼は油注がれた者ではなかったことになります。さ
らにこのような理不尽な協会の行動の第一の責任者が彼であった可能性を示唆してい
るようです。このことをレイモンドフランズ氏の伝記は裏付けてくれているように思
うのですが。
 さて、一世紀当時のパリサイ人がエホバの証人であるなら、復活の教理を否定する
キリスト教はサドカイ人になります。いよいよイエスが再びこられるための舞台が
整ってきたように思えてなりません。いつこられてもよいように目覚めていたいと思
います。「その日その時については御使いも知らず子も知らず」なのですから。マタ
イ24:36

《編集者より》
是非、排斥されたいきさつを詳細に記した手記を発表して下さい。組織を出たあなたのような方々が、「ものみの塔の証人」として詳細な手記で証言して下さることが、今後あなたに続く人々の貴重な指針になると思います。


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