エホバの証人の子供に対する対処の仕方について

(8-23-96)。

MURAMOTOさま
はじめてお便りします。niftyserveを通して、ある方にこのサイトを教えていただき
、8/20にはじめてアクセスした者です。おそらくどこかにこういうサイトがあるはず
だと考えてはいたものの、実際に拝見して感動し、また勇気づけられました。
さて、私は40代の男性、妻と長男(高1)長女(中1)がおります。妻が6年前に
バプテスマを受けて「信者」になり、それ以前からも含め現在まで家庭内に断続的に
激しいコンフリクトがあります。妻に暴力を振るったことも一度ならずありました。
そして現在、私がもっとも頭を痛めているのが子供たちの問題です。妻は私に無断で
「聖書」「生命」「目ざめよ」など関連書籍を次から次と継続的に子供たちに与え続
けてきました。私がそれを発見した場合は子供たちからは引き取るようにしています
が、憂慮すべきことは子供たち自身があの教理に共感を感じてしまっていることなの
です。
長男のほうは高校に入って少し平静になってきていますが(中学のころはかなり危な
かった)、娘のほうが現在危険な状態なのです。彼女があの教理に惹かれるキーワー
ドはどうやら、天地万物を創造した「創造主」の存在、ということのようで、彼女は
それを信じかけてしまっているのです。8月の地域大会のうち1日間、妻が彼女を大
会に連れていってしまい、彼女のとってはそれは喜ばしい体験だったようです(大会
への参加は初めてではない)。やめろといってやめるような状態ではないので、私も
譲歩して「君が知りたいことがあるなら、君一人だけで研究するのではなく、お父さ
んも一緒にまぜなさい」ということにしました。近々、その1回目をどんなかたちで
かやることになるでしょう。
今後、子供たちが曇りない精神をもって成長していくためには、いまどんな対応をし
ていくべきでしょうか。MURAMOTOさま、あるいはこのサイトをご覧の方々のアドバイ
スを切にお待ちしています。

《編集者より》
私もYさんとほぼ同じような軌跡をたどってきました。私の方が数年先を行っているかも知れません(私の長女はこの秋より大学一年、長男高2)。この宗教は何故か圧倒的に女性にアピールします。これはどうも、女性が家にいるために勧誘を受けやすいという理由だけではないようです。わが家でも長男は数年以内に自力でこの宗教の欺瞞に気づき、脱出しました。一方、長女の方はますます深入りする一方です。私はこの両方の子供に、機会をつかまえては、キリストの教えとこの協会組織の教えを対照させる討論や、一般的カルト・マインドコントロールの話等をしてきました。一人は心をすぐに開いてくれ、もう一人はますます心を閉ざしていきました。どうしてそのような違いがおこったのか、私は色々な推測はしていますが、はっきりした理由はわかりません。長女の女性であること、強い絆を持つ母親が確立したエホバの証人であること、が関係あるのではないかと思っていますが、その本当の所はわかりません。

いずれにせよ、Yさんの「お父さんも一緒にまぜなさい」という態度は大事でしょう。もう少し娘さんが深入りしていくと、多分「お父さん、あなたは長老といっしょに勉強した方うがいい。女は男を教えてはいけないことになっているから。」といってあなた自身を、マインドコントロール・プロセスの第一歩である「家庭聖書研究」に乗せてしまおうとしてきます。私はこれを断りましたが、今、もし同じ誘いを受けたら引き受けると思います。というのも、当時の私は長老と聖書を前にして討論して、自分の立場を保持しながら彼の話も聞くということは到底無理に思え、ミイラ取りがミイラになるだけと思っていました。今は子供たちを横において、長老と討論し、彼らの欺瞞をさらけ出せることが多分できると思い、一度やってみたいと思ってはおります。しかしこれはYさんには勧めません。これをするには長時間の準備が必要で、準備なしでこれをやることは、非常に危険です。

他の読者の方で、子供を救出できた体験をお持ちの方、また元証人の方で私達の子供と似たような心理状態にあった方、是非体験談をお知らせ下さい。私も、もし長女がエホバの証人から離脱できる日が来たら早速「あなたはどうしてあの時あんなに頑なになっていったの?」と質問してみたいと思っており、その日の来るのを気長に待っております。