南カリフォルニアの日本人エホバの証人−外国人への伝道

(8-22-97)

はじめておたよりいたします。
偶然このホームページにあたり、村本様および参加されている皆さんの真摯な
姿勢に驚き、感心しています。
ここ(南カリフォルニア)でも、この2年半ほどの間に数回にわたり日本人信者
の勧誘を受けました。いつも外の門の鍵を閉めていて、道路に面したところには
呼び鈴もない(本来うちを尋ねてくる人なら、あらかじめ電話でわかっているは
ずなので、防犯上そうしています)のに、たまたま開けているときをねらって
(?)いるのか、正直言って気味悪く思っています。どうやってわが家が日本人
家庭だって調べたのだか......。(毎回違う信者がきます。)全くの部外者なの
で深刻な内容でなく場違いなのは承知していますが、最近では慣れたとはいえ、
こちらにきたばかりの頃は、日中1人でいるときに訪問されるので、本当にいや
でした。日本人社会は狭いですし、私のような立場の(駐在員の家族)は、なか
なか知り合いもできないので、宗教とか訪問販売とか(この2つを一緒に扱うの
は無理がありますが)このような宗教の格好のターゲットとおもわれているので
しょうね。

《編集者より》
その通りです。私の住むオレゴン州ポートランドでも、やはり日本人を含む外国人は重点的にエホバの証人が訪問します。彼らは電話帳、領事館の情報、くちこみなどで、どこに日本人が住んでいるか、いつどこに新しい日本人が引っ越してきたかの情報を常に集めています。そして、地元の会衆の中で日本人グループがそれらの日本人専門に割り当てられます。外国で不慣れで寂しいことなどから、これらの外国暮らしをする日本人は格好の伝道対象となります。異国の慣れない地で日本人が尋ねてきたら、上がってお茶でも飲んでもらい、世間話をしたり、役に立つ情報を仕入れたくなるのは人情でしょう。それにつけこんで伝道するのがエホバの証人の一つの戦略です。これは日本人に限らず、ロシア人、メキシコ人、中国人などのアメリカに多い移民や難民は、全てエホバの証人の非常に大きなターゲットです。また日本にもブラジル人の流入によって、ポルトガル語のグループや会衆が作られています。これも同じ方針によるものです。これらの外国人にエホバの証人についての正しい情報を広めることが私たちの緊急の課題です。