証人として留まる母と弟を心配して

(8-14-99)

   まだ全部ではありませんが、ホームページ読ませていただきました。
私が長年考えてきた疑問点にあまりにも見事に答えていたので驚くばかりです。

   私も以前エホバの証人の集会に出席していました。数年前から
「勉強が忙しくなったから」という理由をつけて出席しなくなり、事実上
交流を断ちました。一応ちゃんとした理由もあったので、母親もうるさく
言わず、反対者である父親の感情も逆なですること無く交流を断つことが
でき、とてもよかったと思っています。
   去年から一人暮らしが始まり、やっと心の平安が得られました。
しかし同時に、自分がどれだけマインドコントロールされていたのか
を知って恐くなりました。まだ証人として生活している母親や、実家の弟
たちが心配でなりません。特に弟にだけは自分のように無駄な青春時代を
送って欲しくありません。

   こちらのホームページを印刷して母親に見せてやろうと思っていたのですが、
結局無駄に終わったり、逆に結束を強めてしまったりしてしまう可能性を
考えると行動に移せません。どうにか母や弟たちにエホバの証人という
集団の本当の姿を気づかせる方法はないものかと、現在いろんなホームページ
を見て勉強しているところです。

   実のところ、一人暮らししてからも少しの間、自分が考えてきた疑問点などを
解消するためにエホバの証人の訪問者と話し合いをしましたが、結局何も
解消できませんでした。証人たちの言い方は終始

   ものみの塔聖書冊子協会の出版物の内容 = 何がなんでも完璧
   反対者が提出するさまざまな反論のための証拠 = 不完全で認められない

というものでした。
   私がインターネットで集めてきた情報などで反論したときなどは、その証人は
「そんなことわからないじゃないですか」とか、「それは証明されてないでしょ?」
という言い方をしてきました。結局は根本の部分でオウムの信者と同じでした。

それまで私が何度も「集会には出席しない」と断ってきたのに、やはりといって
いいのか、ことあるごとに「明日、こういうプログラムで集会がある。来てみない
か」というような誘いをしてきました。そのしつこさにも嫌気がさして、今後一切エホバ
の証人には何にも言わないようにしよう、と思っていたところにこのページを見つけま
した。もっと早く見つけていればよかったと後悔しています。

   これからもこのようなページが増えていくことを期待しています。

《編集者より》
あなたがどれだけエホバの証人として活動してきたかがわかりませんが、排斥されたり、断絶したわけではないようですので、家族の信者の方々も含めて、対話の道は開けていると思います。余り早まって家族や、他の信者の人々と対立関係に入る事は、私は勧めません。良い関係を保ちながら、時には集会に出ることも考えて、対話を続けることが組織に留まる家族の方々の目を開かせる道につながるかもしれません。特に、弟さんには、お母さんとは別に対話をして、少しずつ辛抱強く、情報を与え続けるのがいいのではないでしょうか。それには、先ず宗教を離れて、兄弟としての親密さを深める必要があるでしょう。