エホバの証人の子供のしつけ、離婚について

(8-10-99)

初めまして。
いつも村本さんのHPを拝見しています。
最初にヤフーで「エホバの証人」を検索して見つけ,ちょくちょく
訪問するようになってすでに2年になります。

私自身は数年前から福音派のキリスト教会に属していますが,それまでは
キリスト教の知識を得るためにカトリックやバプテストなどの教会の方達と
話をする機会を持つようにしていました。その中で,エホバの証人の方が
訪問してきたときには話をするようにつとめたりもしましたが 相手の方達が
全くこちらの話に耳を傾けないで持論を一方的に話すことが気になり,結局
「訪問拒否」をお願いしました。しかし 不定期であったとはいえ 3年くらいは
来られていたと思います。「進化」に関する冊子や「聖書から論じる」
もプレゼントされて手元に持っていますし,村本さんのHPから得られる情報で
最初から普通のキリスト教しか知らない信者よりもエホバの証人についての
知識はあると思っています。

ところで 私の所属している教会にも元エホバの証人の方がいらっしゃいます。
もう7年ほど前に脱会されていますが,彼女が脱会を決意したのは当時の組織
が指導していた子供へのしつけの問題だったそうです。箴言23章が その根拠
だったようですが,当時,子供をしつけるために使うように指導されていたのが
「ものさし」「しゃもじ」「ゴムホース」「ベルト」という固有名詞をあげての
提示だったらしいのです。

子供が騒げばしゃもじで叩く。そうすれば子供は恐れをなしておとなしくなる。
自分が望んでしていないのにそうやって子供を追い込んでいくことに耐えきれず
彼女は脱会を決めたのだそうです。

今,エホバの証人の組織では子供に対する「ムチ」についてどのように指導している
のでしょう?正直なところ しょっちゅう規則が変わっているようで私も,元
エホバの証人の彼女と話しているとその違い(私の最近の情報は村本さんの
HPからですが)に驚かされます。彼女はバプテスマに反対するご主人のことを
長老に話したところ「ご主人と離婚してバプテスマを受けなさい。」といわれた
とのことですし,大学進学もそのころはタブーだったとか。
最終的に彼女はバプテスマを受ける前に脱会を決めたので排斥という処分では
ありませんが,それでもやめるときにはずいぶんと引き留めがあったそうです。

路上でみかける親に連れられたエホバの証人の子供たちの表情があまりに
いきいきとしていないことが 同じ親の立場である私としては気になります。
もし情報をお持ちでしたら 教えて下さい。

《編集者より》
「むち」について、現在の日本のエホバの証人がどのように指導されているのかは、私は知りません。読者の中でご存知の方がいらしたら是非お教え下さい。ものみの塔は一貫して、親の集会の邪魔になるような幼児に対しては、集会の最中でも「懲らしめ」を与えるように指導してきました。これも世界的に一致した教えであり、多くのエホバの証人二世の方々がどのような「懲らしめ」を受けたか、証言しています。この読者の広場の中で、幼児期をエホバの証人の親に育てられた方々の投書をお読み下さい。

なお、離婚については、ものみの塔は、相手が不品行を冒した時を除いては離婚を勧めてはいませんが、カトリックなどと異なり、場合によっては実質的な離婚を認めています。この場合、「霊性がはなはだしく危険にさらされること」、つまり夫の反対によってエホバの証人の活動ができなくなる場合には、それはものみの塔公認の立派な離婚の理由として認められています。なお、これは私のアメリカでの経験ですが、エホバの証人同士の夫婦が離婚する話を何件か聞きました。このような例も増えているのかも知れません。