エホバの証人の家族に対する態度の変化

(8-3-96)。


(前略)
   私の家族(妻、長女、次女、長男、)は私を除いて皆、エホバの証人で
す。先生のご活躍を拝見し感動を覚えましたのでメールをさしあげることに致
しました。以前に韓国でエホバの証人の王国会館に放火して死刑になったヒト
がおりましたが 彼の気持ちも良く理解できました。当時は私も激怒して暴力
さえふるったこともありました。
 しかし よく考えてみますと私の愛する家族なのです。仙台市内で死刑囚の
家族を助けるために署名活動をしている母親を見る機会がありましてたとえ殺
人を犯した息子でも彼を助けるために必死に運動をするのが家族なのだ。
それに引き替え私はなにをしたのだろうと反省しました。
 それから妻の母親もすごく反対しましてその行状を見てなんと醜いのだろう
と気がつきました。それから反対するのを止めました。みっともない私の行状
を世間に公表するのは本当に恥ずかしいことだと反省しています。
 先生 お体に気をつけてこれからもがんばってください。
(後略)

《編集者より》
何と私の家庭、私の通って来た道とよくにていることでしょう。エホバの証人は組織の為に家族の愛を犠牲にすることを教えられています。われわれが家族への愛を捨てたらそれはものみの塔協会の思うつぼです。私達家族が証人の家族を彼ら以上の愛をもって包むことにより組織よりも何よりも人の愛、家族のまとまりが大事であることを彼らに身をもって示すべきではないでしょうか?これは私の意見ですが、他の方のご意見もお聞かせ下さい。


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