(7-22-99)
私も同感です。 私もものみの塔が神の代理者ではないことに気付き妻に信者であるそのことを話しました。 幾つかの証拠をあげて話し合いました。妻は私に対して何も反論することができず、沈黙か、 わめき散らすだけでした。それで、私は、妻がものみの塔を続けるならそのままにしておこう 、しかし自分はやめることを決意しました。しばらくして、妻のほうからか、夏の大会に行っ て結論を出すと言い出したので、一緒に行くことにしました。そこで話された事実を歪曲した 事柄や嘘でカリカリきていると、どなられる有り様でした。しかし、その後、マインドコント ロールに関する本を読みものみの塔がマインドコントロールを用いて信者を縛ってきたことに 気付き、大会で話された嘘も分かるようになり、夫婦で脱会することになりました。 エホバの証人の殆どは、まともな職業や資格を持っていないため脱会した後が大変です。私も あたなと同じような状況にありました。しかし、嘆いても時は戻ってきません。これから、自 分がなし得ることはすべて行っていこうと決意したところ、生きる勇気がわいてきました。 あなたがどのような状況にあるかは分かりませんが、自分が取得可能な資格試験に挑戦してみ るのはいかがでしょうか。
《編集者より》
これは「神の組織ではないことに気付いた元長老」に対して寄せられたご意見です。元長老の方にも申し上げましたが、あなたの元証人としての貴重な体験を是非生かして、他のエホバの証人や元証人の方々への支えとなって頂くことをお願い申しあげます。なお、「エホバの証人の殆どは、まともな職業や資格を持っていない」と書かれていますが、ごく最近の若いエホバの証人は、この状態に深刻な理解がなく、1995年の大学教育解禁により、何事も無かったかのように資格をとりまともな職業についています。若いエホバの証人の方々が、間違った組織の方針によって犠牲となった古くからのエホバの証人の人々に、同情と理解を示すことを願ってやみません。