職場の同僚のエホバの証人との対応

(5-19-99)

以前に素朴な質問を箇条書きにして送ったものです。職場にエホバの証人がいるの
で、このサイトが気になり度度訪問させていただきました。前回メールを送った際に
はパラパラとしか内容に目を通していなかったので非常にしょーもないことをたずね
てしまい、平謝りです。編集者さん、どうもすみません。

さて、JWの彼女は新興(彼女に言わせれば信仰)宗教に一生をささげるだけではもっ
たいないほどの人材です。
それで、何とか改心させようとページをダウンロードし、見せることにしました。

しかし、論理武装は(彼女に言わせれば霊の剣)すごいもので、「組織」の話となる
と「私はパウロのように生きるにしても死ぬにしても神(エホバ)のため..」と延々
と話が続くのです。そこで、「神様のために死ぬのと組織のために死ぬのとはわけが
違うんじゃないの?」と尋ねてみました。すると、「組織は神が用いておられるか
ら、その中にとどまりつづけることが命(救い?)を意味しているのよ。現代もノア
の日と同じでもうすぐ滅ぼされるから「組織」に対する従順が箱船に乗ることを意味
しているのよ。云々」と言われました。彼女にとっては「組織」=神様なのです。し
かし、私が思うに、これは一般的な新興宗教に見られる立派な人物崇拝です。人物が
一人の教祖か10人ほどの「油そそがれた?」(意味が良くわかんない)平均年齢80
いくつのおじいちゃんの集団かの違いに過ぎません。けれども彼女は「普通なら老人
ボケしてる年齢に達した人が筋書きだけですばらしい(?)話をしたり、隔週でもの
みの塔を発行していること事体が神の霊の導きを受けている証拠だ」と言うのです。
完全に頭の中が組織化?しているため、残念ながら第三者の意見は聞いてくれそうに
もありません。

ただ一つだけ分かったことですが、「エホバの証人」というタイトルの歴史本にはレ
イ・フランズ排斥事件については一切触れられていないそうです。けれども、多くの
JWは事実を知りたがっているようです。もし、「良心の危機」が日本語で発行された
なら、現役バリバリのJWでもこっそりその発禁本?を買いに本屋さんへ駆け込むこと
でしょう。もし、本当の出来事ならレイ・フランズさんは何とまあかわいそうな、哀
れむべき犠牲者なのでしょう。
彼にも、平穏な老後の生活がありますように。


編集者さんも奥さんと娘さんを愛するがゆえに、「組織」と言う名の宗教から救いた
いと思ってらっしゃるんですね。きっと。このサイトは本当に情報源としては優秀で
す。その他の現役?エホバの証人のサイトとは格が違います。がんばってください。

では。また。

《編集者より》
この女性の対応の仕方はエホバの証人に典型的なものです。あなたが直ぐに察知したように、「組織」と神とが二重写しになり、彼女の中で区別がつかなくなり、そのまま組織に対して、神に対するのと同じように絶対服従を行っているのです。この女性がいつか自分で目を覚まして、この「組織」の問題に自分から気がつくまでは、この人の組織への隷属は続くと思います。

「良心の危機」をどれだけの現役のエホバの証人が読む気になるかは、日本ではわかりませんが、英語圏では多くの誠実なエホバの証人が、組織の情報統制に素朴な疑問を感じて自分で多くの情報を調べて、この本に到達して目覚めています。ぜひ、多くの日本人のエホバの証人に読んでいただきたい所です。