(4-17-99)
始めてお便りいたします。 今日は我々夫婦より心からのお礼を申し上げたくてメール致します。 私たちは私が38歳、妻が34歳の夫婦です。 4歳の長男と2歳の長女がおります。 夫婦間は私の仕事が多忙を極めていることもあり、妻から見れば かなり不満が積もっていたようです。 もっとも私はさほど妻にストレスがつのっていたことは、知っては居りましたが、 さほどどうこうしようとはしておりませんでした。 1ヶ月ほどまえから我が家に、ものみの塔の雑誌が置かれるようになりました。 聞いたところ近所の人がエホバの証人の信者で、家庭問題にわかりやすい解答を 与えてくれるとの答えでした。 わたしはその時は、エホバの証人の知識といえば輸血拒否ぐらいしかなく、 また信教の自由ということもありましたので、とくに反対しませんでした。 ところが1週間ほどまえに妻が長男を水道ホースでつくった鞭で、打っているのを見て 心臓が止まるほど驚きました。 いままで妻はそのようなことをしたことはいちどもありません。 問いただすと、子どもはそうしないといい子にならないとその知人に教えられている とのことです。 また妻によればその知人の子ども3人はとてもいい子なのだそうて゜す。 わたしは2日間ほど途方にくれていましたが、インターネットになにか情報が あるかもしれないと考えヤフーでエホバの証人を急ぎ調べはじめました。 そしてこのホームページを見つけたのです。 いまから思えば妻のマインドコントロールは完成直前でした。 まだ妻に理性が残っていたので、このホームページの記事を自身で詳細に 検討させることにより、5日間で家庭聖書研究をやめて、知人からもらった すべての聖書やらものみの塔を捨てることに同意しました。 わたしとしては妻の最後の理性に賭けた薄氷を踏む5日間でした。 もしこのようなホームページがなければ、証人側のマインドコントロールのスピードが 勝って、わたしたちの家庭は崩壊していたことは確実だったと思います。 助けていただいてありがとうございました。 こころから感謝しています。 ふたりの子どもにもかわって改めてお礼申し上げます。 東京都在住
《編集者より》
貴重な体験談を有り難うございました。このようなお話を聞くと、このウェブサイトを始めてつくづく良かったと感じ、これまでの苦労もすべて報われる思いです。今後は奥様やお子さんのストレスにも十分注意し、この体験を薬として、より充実した家庭生活を築かれることを祈っています。