「とても感心させられました」

(12-18-04)


編集者 様

私は聖書に興味があることがきっかけで、エホバ信者の叔母・いとこから
エホバのことを学んでいるものです。
「永遠の命に導く知識」という教材の第十一章の「今は終わりの日です」
で1914年に天からサタンが地上に落とされたせいで、この年以降
戦争・地震・飢餓などが増えているという解説にとても納得がいかず
インターネットで調べている時、こちらのHPに出会いました。

あなたのHPはとても的を得ていると思います。
私も教わった時このように感じましたが具体的に叔母・いとこに
反論でなかったのです。
HPはとてもいろんな面から具体的に平等に証明していると思います。
エホバの教材は、著名な学者などの一節を引用して説得力をだしている
ようですが、私にはとても都合のよいものだけを引用しているのではという
前からの疑問も、全体的な文章を呼んでみれば自分たちの都合のよい分
だけだしていることもわかり自分の勘が合致しました。

第一次・第二次世界大戦という名だけでもこれまで歴史的になかった
大きな戦争だからこのように名づけられているのだと説明されましたが、
確かにナポレオンがヨーロッパを侵略したなど、1914年以前にも数知れ
ない世界大戦があると今回HPを改めてみまして納得しました。

詳細な調査しないでこのようなことがあったのでは意見してみましたが、
1914年以降と以前では数・大きさが違うと、正確な統計的な数もなしに反論
されとても納得できませんでした。でもこのようなHPをみせればどう思うでしょうか
これで正確に反論できそうです。

地震をとっても、地震学も発展し記録に残し研究している現在、二千年前
の記録状態と比べるのはとても不公平だし、マスメディアも発展し以前よりも
自分の近くで起きていることを身近に感じられるようになった現在は前より
ひどく感じるのは当たり前だと思います。そのことも意見してみましたが
サタンにかかっているせいだといわれました・・・。

でも叔母・いとこはエホバでは歴史を公平にみ(私からみれば自分勝手の・・)
それが真実だと思っており信じています。まぁそうであれば尊重してあげようと
思いますが、しかし私はこのHPのようなものをみ、別な面からもその時代の認識・
歴史・情報を調べ、これからも勉強して騙されないようにしたい思っております。

ホントあまり私のように意地悪で疑い深くなければ、素直にあの
終わりの日を信じてしまうでしょう(笑)。エホバから言えばこのような曲がった
見方はサタンにかかっているようです。
でも何事にも別な面があるということ、そして注意深い物事をみなくてはならないと、 

エホバの教えがあると説明うけますが、そのことがこの教材の文章で納得し悟る
ではなく、誤りという形で判明するとは皮肉なことです。

叔母・いとこは私が信者になってくれれば思っているようですが、私はますます
エホバが私には違うと確信するばかりです。
でもこれからもこちらのHP参考して、公平にエホバのことを少しでも理解して
いきたいと思います。

《編集者より》
幸か不幸か、最近の世の中は戦争、テロ、天災などの悪い事が多いように感じられ、エホバの証人の多くは「ほら私たちの言った通りの終わりの日」と密かに喜んでいます。歴史を見れば、景気と同じ様に、これらの事柄はいつも大きな変動を繰り返しているので、大きな視点から見ればこれも一つの波に過ぎないのですが、エホバの証人に限らず人間はどうしても目先のことに左右されるのでますので仕方がありません。残念ながら世の中が暮らしにくくなればなるほど、エホバの証人のような宗教の人気が高まるのです。


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