(10-18-04)
私は、エホバの証人の信者の姉を喪いました。姉は、小学低学年から自宅にエ ホバの人を招き勉強?していました。集まりにも参加していたようです。母親 も公認のようでした。嫁姑問題により父親不在で、姉は中学2年まで私は小学 6年その後。その姉が変わりだしたのは、実家に引越しによりその方々と連絡 が取れなくなったからでしょうか?精神的に落ち着きがなくなり、大学進学で きず、浪人。その後、ミッション系の短大に通いましたが、心理学の教授に精 神不安定を指摘され、専門医に通院。引越し先でもエホバの人を招き入れる姉 に、私はエホバの人と話しがしたいといい話し合いの場をもちました。本を無 償で配る理由や本の内容(まるで死んだら天国のような挿絵)理論的(キリス ト教は自殺禁止)なのにに可笑しいと私が申すと。あなたの言っていることは 聖書の何条です。とか。最後にあなたにはサタン(悪魔)が憑いているといわ れました。結局姉は19才〜24才まで精神病が治らず他界。自殺しました。 その後、三年経っています。家族悲しみがいえないままだとは思いますが、私 は単身違う土地で働いて暮らして。しばらくぶりに実家に帰ると、母がエホバ の本を隠して持っているのを発見してしまいました。私は、思ったことをその まま言う方なのでやめてほしいと申したのですが、その後様子をみることもで きないのです。キリスト教など他の宗教ならかまわないのですが、上記のとお り。私は否定的です。母自体もう精神不安定なのでしょうか?私も実家に戻れ ばいいのですが、結婚も控え一緒に暮らせそうにないのです。宗教の自由もあ ります。私の意見は一方的でもあります。精神的に母を支えるものがエホバは 避けたいのですがどうすばいいのでしょう?因みに母の、子供は私一人です。
《編集者より》
文面からだけではお姉さまのことは大分わかりますが、あなたのお母様がどの程度この宗教に関わってきたのかがわかりませんので、はっきりしたことは申し上げられません。ただ、もしお母様が精神的に不安定で、ものみの塔の本を見ることで慰めになっているのであれば、直ぐにそれを止めさせる必要はないのではないでしょうか。他の投書にも書きましたが、世の中にはエホバの証人のような宗教をどうしても必要としている人が少なからずいます。(だからこそこの宗教が衰退することはないのだと私は思っています。)そのような人に、いくらこの宗教の矛盾や間違いを教えても、馬の耳に念仏、ぬかに釘という感じで、全く効果はありません。これは丁度、喫煙者の一部の人々にいくらタバコの害を教え諭しても無駄であるのことと似ています。そのような人を力ずくで止めさせることは逆効果にしかなりませんし、直ぐにまた元の木阿弥になるのが精一杯です。最初に言ったように、詳しいことは分かりませんが、もし他に代わるものがなくて、お母様がエホバの証人の本を心の支えとしているのなら、それを取り上げることには賛成できません。