(9-29-04)
このHPに訪れるようになって半年くらいたちます。 辛かった思いを何かに役立てたいと思えるようになりました。 エホバの証人の長老に心をズタズタにされました。 当時はエホバの証人の長老でした。 男の名前は###といいます。 男が通うエホバの証人の王国会館は、**市にあり、A会衆・B会衆・C会衆・D会衆が集まっています。 エホバの証人に対しては輸血を拒否して子どもを見殺しにした宗教、変な本をもって 回ってくる変な人たちという認識しかありませんでした。 エホバの証人の長老の破廉恥な行為を書きます。 専門職の資格を取得し、開業するために勤めを辞めたのですが実務経験がないことは 不安でした。 そんな時、###を紹介されました。###は20年くらいのキャリアを持つ人でし た。「先生」とし尊敬し慕いました。エホバの証人であることは最初は知りませんで した。 8月から週1回のアルバイトとして勤務しました。10月から週2回の勤務しまし た。その頃から「いい匂いがする」と言いながら体を接触させてくるという行為や足 やおしりを触る行為や抱きしめるという行為が続きました。 そして妻(エホバの証人)に対する不満を言うなど口説き文句を並べられました。 「魅力的」「もっと早くに出会いたかった」等々。 よくよく考えれば女性への口説き文句に「妻への不満」は常套句なのに、騙されてし まいました。 セクハラ行為が合意による親愛の行為となってしまったのです。 押し倒されそうになり、それを拒んでから###の態度は急変しました。 「エホバの教え」「罪を犯した」「告白した」「妻に言った」「長老を降ろされた」 等々普通の常識では考えられない言動をでした。 「破廉恥な行為の対象となった女性を側」におくことができないといい仕事を教えて くれなくなりました。 それまで丁寧に優しく仕事を教えてくれていたのは下心がありありだったのです。 セクハラ行為を隠蔽するためだったのです。 「エホバの証人にこのこと(破廉恥な行為)言ったら、ここで働けなくなくぞ」と脅 され、「エホバの証人に話します」というと解雇になりました。 私はパニック状態でした。お互い仕事柄労働法は熟知しているはずなの、「解雇」さ れるなどとは思っていませんでした。 ショックでした。合意書に署名捺印させられました。 労働法上問題のある言動でした。 労働局に相談に行きました。行政から指導を受けたが謝罪がなく、それどころか謝罪 の要求をすると逆にストーカー扱いされました。 そして夜分に家に夫婦で押し掛けてきました。 警察にも相談に行きました。 オウムのことがあるのでカルト宗教・新興宗教に対しての嫌悪感があり、精神的に大 きな苦痛を受けています。 「あっせん」という制度を利用しました。 労働局の調停のようなものです。 そこで、###は「解雇ではなく私の方から辞めた」と主張しているため「あっせ ん」は不調に終わりました。 もちろん謝罪もありません。 私がエホバの証人の長老から受けた仕打ちは、よくあることだと思います。 しかし、多くの女性が知識がないために泣き寝入りしていることだと思います。しか し、私は仕事柄「あっせん」とか労働局の制度に対しての認識があり、また、詳しい 人たちが身近にいたから泣き寝入りせず、公の機関に申し立てることができました。 「エホバの証人は性的不品行をしない」とエホバの証人はいいますが、世の男となん らかわることはありません。むしろ世の男性の方が紳士です。 ・ 「いい匂いがする」と言いながら体を接触させる ・ 足やお尻を触る ・ 抱きしめる ・ キスをする ・ スカートの中に手を入れる ・ 押し倒そうとする ・ 胸を触る ・ 首筋にキスをする エホバの証人の長老には専門職として女性として二重の辱めを受けました。本当に辛 い半年間でした。周りに支えてくれる人がたくさんいたのと、このHPなどでエホバの 証人のことを知ることができ救われました。 エホバの証人は、ストレスの塊、無理に押さえつけているので他人を傷つける結果を もたらすのでしょう。 エホバの証人にはもちろん一般の人に「エホバの証人の長老の痴態」をしって欲しく て投稿しました。 今は、だいぶ笑い話にできるようになりましたが、まだまだ心の傷は癒えません。
《編集者より》
実名が各所に出てきましたので、全て隠しました。会衆名や所在地も隠してあります。これもこの読者の広場で何度か書いたことですが、エホバの証人も裏を返せば「ただの人」です。「長老」「証人」の仮面を脱ぎ去れば、そこにある裸の人間は、欲望の奴隷になっている人も多くいるのです。あなたの出あった長老もそのような人間だったと思います。私はエホバの証人の中に、他の宗教に比べて特にそのような偽善者が多いとは思いませんが、「清い宗教」という印象を持っている外部の人々には、エホバの証人の中にも他の宗教と負けないぐらい多くの「偽善者」を抱えていることを知って頂きたいと思います。また、ものみの塔の宗教が外観を取り繕う、つまり外からどう見られるかに重点を置くために、スキャンダルをもみ消していることも事実で、それが外部の人々が「清い宗教」という印象をもち続ける理由の一つだと私は思います。