「統治体のメンバーは何を望んでいるのでしょうか」

(8-27-04)

こんにちは、以前にも投稿したものです。
最近このHPの存在を知り、愕然としました。特に協会と国連との関係においては打ち
のめされたように感じました。わたしには小4の子供がいますが、学校で校歌や国家
斉唱を歌わないときに友達からの圧力や先生への証言など本当に大変だっと思いま
す。それでも子供なりに忠誠を保とうと辛いのをがまんして頑張ってきたのに、大元
が緋色の野獣と密接な関係を持っていたとは。怒りでいっぱいです。それにNGOの登
録の条件を知らなかったなんてどう考えても嘘ですね。それにも愕然とし、こんな組
織についていてほんとに良かったのだろうかと情けなくなりました。
しかし、私としては聖書は真理だと思います。ハルマゲドンも来ると思うし、神の存
在も認めます。ただ、協会が真理を正しく解釈しているとは思えません。
ですが聖書には確かにイエスは会衆の頭とありますし、クリスチャン会衆はやはりこ
の地上に存在するのではないかと思います。エホバの証人の組織がそうなのかどうか
はわかりませんが、他のキリスト教も真理を教えているとも思えません。ただ、証人
たちが熱心に世界中で奉仕していることや、過去の歴史を見ると、死に面する迫害に
あってもこれほど多くの証人たち以上にく神に忠実だった組織はほかにはなかったの
ではないだろうかと思います。本当のところ神は地上に会衆を持っておられるのかど
うかじっくりこの組織から観察していきたいと今は思っています。
末端の信者たちが間違った解釈を信じこまされていたとしても、これほど大勢の人々
が神に忠実であったならばエホバが愛の神であるなら必ず知らんぷりされたりという
ことはないのではないかと思います。幹部の人はわかっていて間違ったことをしてい
るのですから、エホバに裁かれても仕方ないと思いますが、純真にエホバに対する愛
を持っている人々はこの体制を生き残るのではないだろうかと思います。
1914の間違いや、国連と協会の関係を他の人に言ってしまいそうになりますが、まだ
エホバの証人を10年程しかしてない1世の私でさえ、打ちのめされたのですから、厳
しく育てられた2世の人たちや長年忠実に奉仕していた兄弟姉妹たちがどんなに
ショックを受けるかわからないので、言うに言えません。それどころかこんなことを
言ってしまえば、背教者扱いされるか、危険人物と思われてマークされかねません。
そう思うと、何も言えません。
やはりエホバを待つしかないのだろうかともいます。エホバは公正の神ですし、必ず
見合った裁きを下されるのですから。
聖書を読むと音信を伝えるのは重要であるとありますが、その通りだと思います。た
だ、私は野外奉仕はもともと苦手ですので、組織を出て個人で宣教をするなんてとて
もできません。組織の奉仕の取り決めがあって、仲間と励ましあえるからこそできる
ので組織を離れることは今のところ考えていません。しかし、このHPを見て思ったの
は組織が出版物で教えていることを鵜呑みにしてはならないなと思いました。それで
はいつまでも霊的赤子であって大人にはなれないということです。妄信というのは恐
ろしいと思いました。子供にもものみの塔にこう書いてあるからではなく、聖書には
こう書いてあるから自分で判断しなさいと教えていくつもりです。私自身もそうした
いと思います。
最近開拓を降りました。親の世話の必要と、協会に対する不信感から出版物にとらわ
れず聖書を自分で調べたいと思いました。そのためには70時間なんて入れてたら、調
べる時間なんてありません。多くの証人たちが自分で調べられることを望んでいま
す。本当に神がおられるなら必ず正しいことを教えてくださると信じています。
ひとつ疑問に思うのですが、統治体のメンバーは何を望んでいるのでしょうか?普通
世の宗教は信者から多額の寄付を集めて教祖が裕福な生活三昧というのが多いパター
ンですが、統治体はどうなのでしょう。教義を偽ったりしても何かメリットが彼らに
あるのでしょうか?確かに統治体にいたら、生活の心配はいらないとは思いますが、
特に各メンパーが贅沢三昧な生活をしているとも思えませんが。単に権力を掴みたい
だけなのでしょうか?編集者さまはどう思われるでしょうか。
長くなりましたが、また質問したいことがありましたらお便りします。

《編集者より》
この質問も時々ありますが、もちろん私は統治体のメンバーの気持ちを代弁することはできませんので、正確な答えはわかりませんが、元統治体のメンバー(レイモンド・フランズ)と話したり、統治体の行動を見ている限り、自分の物質的な利益はほとんど考えていないと思います。やはり最大の動機は「宗教的利益」、つまり宗教指導者としての支配欲と最終的な宗教的な報酬(天においてキリストと一緒になる、など等)だと思います。なお、あなたの言う「これほど大勢の人々が神に忠実であったならば」たとえ間違っていてもエホバが見放すはずがないから(だから大船に乗った気持ちで組織にい続ける)、という論法は、多くのエホバの証人が使う論法ですが、この論法は本当に聖書に書いてあることと調和しているでしょうか。まず、数が多ければ正しいという論法がイエスの教えにあるでしょうか。また、自分が「忠実」であると考えることがすなわち神の目から見ても忠実であると聖書に書いてあるでしょうか。私は、「これほど大勢の人々が神に忠実であったならば」という議論は、全くの自画自賛、我田引水であると思っています。

なお、あなたからは引き続き古いものみの塔誌の引用ページの問い合わせのメールを頂きましたが、ラハムさんの投書にある通り、全て日本語版と英語版との違いです。英語版の引用ページの後の一年以内ぐらいの記事を探せば見つかる場合が大部分です。それでもまだ分からない場合は再度お尋ね下さい。