「疑問、苦悩が日々増していく家庭個別聖書研究」

(7-21-03)

はじめまして、以下私の疑問感じたこと等を書きますが、読者の広場で公表して頂いても
差し支えありません。匿名でお願い致します。
 
はじめまして。このサイトを拝見しまして私の頭にあったエホバの証人の方に対する疑問、
違和感の源が少し理解できたように思えます。
 
私(現在24歳、男性)は無宗教ですが、学生時代の4年間は大学がプロテスタント系でし
て、専攻してた学問が心理学、哲学ということもあり聖書に関しても学びました。
 
エホバの証人の伝道者の方が訪問にきたのは1年前くらいでした、初めは断っていました
が、何度も訪問にくるので少し玄関先で立ち話くらいと軽い気持ちでお話を伺いました。
私も元々大学で学んでいた事の経緯もあり、話ははずみました。しかし私はあくまで知識
の一環として聖書を学んだ者に過ぎず、信仰するのはまた別の事と考えてましたのではっ
きりと信仰はしませんとお伝えしました。
 
しかし、それからも何度も訪問を受けいつの間にやら聖書研究を家でするようになってし
まいました(向こうの方が物腰が柔らかく、私も断るにしても強い口調等で脅すように言
うのは良くないと考えていたのですが、今思えばそうしていた方が良かったのか?と思い
ます)
 
私は協会の冊子等一通り眼を通しますがいつもおかしいなぁ・・・と疑問を抱いていまし
た。
そして私は何度といくつかの矛盾点、納得のいかないところを指摘するのですが、大抵相
手の方は「まだ知識が十分でないから」と返答するか、ご自分の協会で使っている聖書か
らしか返答しません。
 
私も聖書を持っていますが、協会の方からも聖書を手渡されました。
学生のときに学んでいた事が役に立ったのか聖書を読み比べてみると明らかに違う点が多
いように思えました、元々持っている聖書はどこでも入手できる一般の聖書で特別変わっ
たものではありません。
そして協会の冊子も眼を通しますが、本の文章の引用の仕方が哲学上で本から引用する時
にも悪い引用の仕方、言葉の罠にはめてしまうようなやり方、いわば美味しいところだけ
抜き取って臭いものには蓋をするようなやり方に感じました。
 
それでも慣れというのは良しにつけ悪しきにつけ怖いものでこういったやり取りを続けて
いくうちに、自分の考えは正しいのか?とか伝道者の方は一見口調は柔らかで刺は無いが
言っている事を要約すればものすごく排他的で違ったものの見方、考えを認めようとする
事が著しく欠如しているのではないか?とあれこれ日々悩み誰にも言えず精神的にまいっ
てしまい、病院に通院するようになりました。
 
肯定的見地、否定的見地、どちらにも属さないもの様々なものの見方を受け入れる方が自
分を豊かにするのに大事であると私は常日頃思います。
伝道者の方は熱心で人間的には邪な人には見えません。それ故に無下に断るのも気が引け
てしまいます。私の意志の弱さも大いに問題があるかもしれませんが・・・。
 
宗教を信仰している方に私はとやかく言うつもりは毛頭ないです。自分の選でしていま
すし、それを幸福と考えているのでしょう。
しかし、断ってる人まで巻き込むのは良くないと思います。あくまで伝道者の方は「選択
するのは自由です」と言いますが、私は断ってますし、今度行われるという大会の誘いも
断りました。精神的に追い込まれる状況となっているのも事実です。向こうの方はそんな
風に追い詰めてるとは思ってないでしょうし、そういう意図が無いと信じたいです。
 
私はものみの塔に関する事実を紹介しているサイトを2,3拝見しまして自分の中にあっ
た疑問が自分だけの思い込みでないということがわかり少し安堵しました。
勇気をだして今度訪問してきた際に以後の訪問をきちんと断ろうと思います。
断る際、何か良い知恵が御座いましたら、ご教授頂けると励みになります。
 
長文失礼致しました

《編集者より》
あなたの心をそこまで追い詰めるその力こそが、伝道の威力であり、また恐怖でもあるのでしょう。どれだけ多くの人々が、疑問の芽を摘み取られ、盲目的に従う道を選ばざるを得ない状況に追い込まれたでしょうか。これはもちろん、研究を行なう伝道者の人柄や会衆の方針にもよると思いますが、あなたの置かれた状況は確かに危険性を感じます。断る際にどうしたらいいか、ということですが、私は人間として正直になることをお勧めしています。もちろん、そうすることが明らかにあなたに不利になる場合は、口実をつけるのもいいと思いますが、(たとえば「この問題を考えすぎて、神経が参ってしまいましたので、こちらから連絡するまではお休みにして下さい」とでも言ってそのまま連絡を絶つなど)、もしあなたがこの宗教の欺瞞を見抜くことができたのなら、そのことをはっきり言うことは大事なことだと思います。まず、もちろんそのエホバの証人はあなたの所に二度と来なくなるので、関係を絶ちたいというあなたの目的は最も簡単に達成されますが、あなたが明快な論理で組織の疑問を指摘すれば、そのエホバの証人たちの考えの糧を与えることにもなります。