「僕の視点でからエホバの証人を見る その1」

(1-29-04)


<前略>
  私はIYASARETAIと申します。元一世です。自然消滅して1年です。以前に2回ほど投
稿しました。一般人の視点から(正確には回復中)エホバの証人について書きたいと思い
ペンを執りました。宜しくお願いします。
  相変わらず、日本は不況です。どうも国は暗にSOHO化を進めているらしく、世帯単位
で収入を稼ぐのが普通になるようです。初めから脱線しましたが、これを書いたのも理由
があります。同じ影響は現
役のエホバの証人にあるからです。私自身もその最中にあり、PCインストラクターで生計
を立てようと努力しています。まだ動き始めたばかりですが。私の話はともかく、本題へ
行きます。
  現在は、ある定期刊行物のポスティングの配達をしています。その仕事の途中で彼ら
を見かけました。顔は笑っていても気落ちしているようでした。何だかこちらが落ち込み
ます。組織と関係は切った
とはいえ、知人ですから。彼らに自分の組織の間違いについて気がついて欲しいです。泣
きたくなります。
  最近親しかったある兄弟の家を訪ねました。軽い気持ちで。休みだというのに仕事の
ようです。久しぶりだったので、会えて嬉しかった。彼は仕事の手を止めて、雑談に付き
合ってくれました。本当にいい人です。彼に自分の仕事の進捗や近況を伝えました。彼も
忙しい感じです。残念なのが、相変わらず、組織の見解に固執していること。現状を何と
かしなければと世間は動いているのに、マイペースです。僕は遠まわしに現実に焦点を合
わす必要を説きました。宗教談義もしました。僕が調べた範囲では1つの神がいろんな名
前で呼ばれていること、その呼び方はその国の文化の影響を受けてるだけだと言うことを
伝えました。最後のほうでは論議になり、熱心にエホバを擁護してはいましたが、幾らか
自由な考えを持とうとしていること分かりました。これは嬉しい収穫でした。どうなるか
は分かりませんが、彼が許すなら話し合いを続けてゆくつもりです。

《編集者より》
組織をやめても現役の兄弟と率直な宗教談義ができるのも、あなたが自然消滅の道をとって、現役の証人たちとよい関係を保ち続けられるからであると思います。まだ組織を出たばかりで、色々と不安や問題はあると思いますが、心にゆとりを持って対処して行くことをお勧めします。このように、組織に残る親しい証人と交流できることもあなたの心の整理には重要なことかもしれません。自分のエホバの証人との関わりを長文のエッセイにまとめていられるそうですが、ご自分でウェブページを作られたらいかがでしょうか。そうすれば、こちらからリンクをはらせてもらいます。ご検討下さい。


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