「お正月を祝えない、かわいそうな人々へ」−アンコール・トムより

(12-27-03)

 楽しいお正月がもうすぐ来るというのに、エホバの証人達は何事もないかのような顔をして
「私達は、この世のサタンが決めたお正月は、祝わないのよ」と、誇らしげにのたまうのである。
 本心はみんなと同じように、思いっきり酒をのみたいくせに、統治体とかに義理立てして、
ぐっと我慢をしている。それは精神衛生上、非常によくないですよ。

 昔の我が家(4年ほど前にカルトに嵌まった元妻により、”完全崩壊”)でも、元旦に家族が
揃って乾杯をし、雑煮を食べ、一年の無病息災、家内安全などを祈願する、普通の幸せな
家庭でした。
 それが、ものみの塔に完璧にマインド・コントロールされた元妻によって、まるで「シロアリに
食い倒された家」のように、ものの見事に家庭が崩壊、一家離散の憂き目に遭ったのです。

 元妻のせりふのごく一部:
「私達は、人間のつくった正月は祝いません。なぜならエホバ神がそれをお喜びにならない
からです。ですから[おめでとう」も言いません。あなたがお正月を祝われるのは、結構です。
お酒も料理も準備しました。雑煮もあります。どうぞご自由に」

 元旦の朝の食卓だというのに、それはまるで「砂漠のテントの中で、一人で食事をしている」
心境で、そそくさと二階の自室に戻り、ウィスキーを飲みながら、サタンの手下が作った(と元妻
が言う)TVのお笑いや、スポーツ番組を一人さびしく怒りでいっぱいな、そして空ろな気分で見た
ものでした。(お言葉に甘えて、”ご自由”にさせていただきました・・・)

 エホバの証人の皆さん、悪いことは言いません。統治体などと人間のつくったものの
言うことに騙されずに、片意地張らず、正月くらいは酒でも飲んで、楽しくやりましょうよ。
ハルマゲドンも当分は来ないらしいですからね。(もしかしたら、ずーーと来ない。。。)
 大事なあなた自身の一生です。統治体などという、人間の作った組織にに義理立てせず
世のため人のために、精一杯努力を続けていこうではありませんか!

アンコール・トムより

《編集者より》
エホバの証人が実は本音では祝い事、お祭り事が大好きで、本当は正月や、クリスマスや、誕生日などのような祭り騒ぎが大好きなのに、それを組織の方針で必死で押し殺していることは、エホバの証人の実際の生活を観察しているとよく分かります。アメリカでは誕生日を祝わない代わりに、ベービーシャワーと言って、生まれる予定の子供のお祝いをする習慣はありますが、子供が生まれた時に祝えないことを知っていて、それと同じかそれ以上の実質的な誕生祝をすることがエホバの証人の間で一般的に行なわれています。私もエホバの証人のベービーシャワーを見たことがありますが、そのお祝いや贈り物の豪華なことと言ったら、あきれるばかりでした。それはあたかも、「私たちは宗教的な理由で誕生日を祝えないけど、子供が生まれる喜びは人一倍ですよ」とでも言いたいように、一種の反動で更に豪華に行なわれているようでした。日にちをずらせさえすれば、誕生日の豪華パーティーも結構というエホバの証人の態度は、ここでもパリサイ人の態度を彷彿とさせます。その他、エホバの証人が祝うことを許される数少ない行事は結婚式と結婚記念日ですが、これらもまた多くの場合豪華を極めています。これについては、最近のものみの塔誌に行き過ぎを戒める警告が出たくらい、エホバの証人の間でますます盛大に祝われています。これらの事例を見ると、エホバの証人がいかに本来祝い事が好きであるかがわかります。それをものみの塔協会の大義名分のために抑圧しているのですから、決して精神衛生にいいはずがありません。人間は自然の欲求を無理に抑圧しつづけると、必ずどっかに歪みが出てくるものです。エホバの証人の間に見られる多くの精神疾患の問題は、ここにも重大な源があるのです。