「最近気がついたこと」

(10-24-03)

 最近気がついたこと。
1 「エホバの組織」といわないで、「エホバに用いられている組織」というように
なったよう。
 ということは、唯一のエホバの組織という概念ではなく、また、組織が是認されて
いるかどうかは明言していないということになるかな。ネブカドネザルもエホバに用
いられたように、必ずしも是認されていなくても用いられることがあるわけだから。
組織のあり方次第で是認されている時期もあるし、されていない時期もあるというこ
とで、一層本物を目指していく姿勢を感じたのだけれども、私の勘違いだろうか。

2 国際大会のインタビューでは、全時間の仕事をしている兄弟たちが複数経験を話
していた。退職後開拓奉仕をしている兄弟や、大学へ行った人もインタビューに出て
いた。
 ということは、開拓奉仕も勧めるけれども、しない人も霊的に下という見方はしな
いことを公に示すよう気を配っていると思った。

3 病気の人や何かの事情で少ししか奉仕ができない人は、そのことを気にしないよ
うに、量ではなく質であるという内容のことをよく話すようになった。

 これらの変化が出てきた背景には、やはりこのHPの影響が大きいと感謝していま
す。はっきり言って、統治体や支部委員などには、彼らの「耳をくすぐるような話」
しかこれまで入らなかったのです。組織内にくすぶっている深刻な問題など、だれも
彼らの耳に入れません。いわば、いつも「よそ行き」の姿しか知らされなかったわけ
ですが、このHPを通して様々なことを知ることができたと思います。実態を知らな
ければ変化はあり得ません。
 村本さん、本当に本当にありがとうございます。このHPもエホバに用いられてい
ると思いました。

 また、もう一つ組織の人たちに言っておきたいことがありました。
 国際大会で講話をされた「**兄弟」という巡回監督がおられますが、彼は心底い
い兄弟、心底優しい兄弟です。証拠などをお話するとこちらが特定されるのでできま
せんけれども、イエスのような優しさと謙遜さを持っておられます。つまり、心の強
い、芯の強い兄弟、本質的なクリスチャン兄弟なのです。支部は**兄弟のような人
を支部に入れて、ベテル講演や大会の講演に用いたら、組織に対する印象も大幅に変
わり、おバカ長老たちも恥を知ることでしょう。(でも、大きな大会などで、統治体
の筋書きを朗読するような話はさせないことです。兄弟のせっかくの良さが消えてし
まうだけでなく、誤解を与えることさえあると思いますから。そういう話は事務係の
兄弟にしてもらったほうがいいと思います)
 「バカ」というのは言ってはいけない言葉ですが、頭のでき不できではなくて、例
えば**兄弟のような本物を軽く見て、口のうまい偽物にヘイコラする人たち、つま
り心が賢くないというか、はっきり言って「心がバカ」な人たちのことです。そうい
う偽兄弟がワンサカいることは、このHPなどでよくわかったことでしょう。そうい
う偽物に牛耳られたら、この組織は神の祝福を受けるどころか、神に忌み嫌われて崩
壊することになるのです。
 支部委員たちは、口や能力の優れた人材だけでなく、資質が本当に優れている人も
重く用いて、長老たちに対して「見よ、この人だ」と役割モデルを示したら、百聞は
一見にしかずで効果があるのではないかと思いました。
 僣越ながら、組織の将来を考えると言わずにいられませんでした。

《編集者より》
あなたが取り上げた三つの点は、みなものみの塔協会の世俗宗教化への路線の一つであると思います。これは何もこのウェブサイトが影響したわけではなく、ものみの塔協会が必要に迫られてやってきたことです。大きな宗教団体が、この社会の構成員として一定の地位を認められるには、それなりの常識的な振る舞いが必要なのです。いつまでも常識外れの荒唐無稽な教義−それは1914年に関係したハルマゲドンの教義でも輸血拒否の教義でもみな同じですが−をいつまでも押し通すことは出来なくなってきたのです。年取って教育もろくに受けず、熱烈な信仰だけで通してきた統治体の指導者が次々に死に絶え、高等教育を受けてより常識的な人々が指導部につくに従って、ものみの塔宗教はリストラと共にイメージチェンジをはかろうとしているのです。あなたが取り上げた三つの点以外にも、多くの点で柔軟化路線は目に見えています。あと何年かすれば、他のプロテスタントの教派と大した違いがなくなり、ものみの塔協会も遅ればせながら、自分が軽蔑してきた「おおいなるバビロン」の一員になる日も遠くはないと私は思っています。