(9-6-03)
編集者の助言をいただき、自らの経験に基き、エホバの証人の 妻との離婚訴訟を起こされておられる方、あるいはこれからそれを なさろうと考えておられる方に、少しでもお役に立てばと思い、私の 反省を踏まえて考えを以下に述べます。 1.妻側の言動や行動を、克明に記録すること。 ・妻が何年の何月には、何時間家を空け信者の勧誘活動を 行ったか?→円満な家庭生活に支障をきたした。 ・何月何日、テレビのなんと言う番組を見ている時に、家族に 何とわめき散らしたか?(”これは悪魔のしわざです。すぐTV を消しなさい”等等)→家庭の和を壊す ・夜中の何時に、大きな声で何とわめいたか?→夫の安眠を妨害、これは暴力 ・ものみの塔の本を、何冊、いくらで買ったか、どんな本か、 総額いくらか?→無断で家計から金を持ち出す ・何月何日何時から何分間、どんなムチを持って、こどもの パンツを下ろし、お尻の上から思いっきり叩いたか? →明らかに児童虐待 2.妻が宗教活動のために、家事の手を抜いていることを、具体的に記録 (例)流し場の汚れ(日付けの入った写真を撮っておく) *ものみの党側の作戦 1.身内(子供、母親)の証言を有利に利用する。 2.小さなものも、証拠として保管する 3.ものみの塔内部で、裁判に勝つための指導をする。 4.証言中にうそを平気でつく。 *こちらの作戦 1.ものみの塔に精通した弁護士を選ぶ。 2.当方に有利な記録、証拠をこまめに集めて、妻に分からない様に 保管しておく。 3.逆に妻に、証拠を残さない。(財布、ワイシャツのポケットなど) 4.財産を妻にすべて明かさない。 5.”対話”で解決しようとしない(やるだけ無駄) 率直に言って今の日本の裁判所は、ものみの塔のほんとうの恐ろしさを 理解してはいません。(事実、判例もばらばらです) アンコール トム
《編集者より》
これは「このサイトへの賛辞と不満−ものもの塔に家庭を潰された方より」の投稿をされた方からのものです。あなたの家庭はものみの塔によって破壊された家庭の典型的なもののようです。あなたも問題にしているように「今の日本の裁判所は、ものみの塔のほんとうの恐ろしさを理解してはいません」が、これは一般社会にも言えることです。これには、エホバの証人を妻とする夫の全てがあなたと同じ様な家庭破壊を経験していないという事実があるでしょう。全ての家庭が破壊されるのであれば説得力がありますが、多くの家庭で、妻に従って夫が証人になる例がある以上、これは単なる宗教の違いから来る家庭争議と片付けられても仕方がないでしょう。私はこのような理由から、単に夫婦関係や家庭破壊に限らず、広くものみの塔宗教の害悪を世間に訴え、この宗教への社会一般からの批判を強めて行くほうがより効果的ではないかと思っているわけです。