(8-29-03)
もう、随分前になりますか…。 長老の妻のY子さん。 歳は、わたしより、10歳くらい上でしょうか? たぶん、本人は、しとやかで、上品だと、自負してるんだと思います。 奉仕の時の会話です。 Y子 「姉妹は101に良く行かれるの?」 (101とは、近くのあんまさんです) 私 「はい。時々いきますけど・・・。なにか?」 Y子 「いえ、この間いった時、101の方が、わたくしを見て、姉妹と同じグループの 人ですねって、言うものだから、なぜ、このわたくしが、姉妹と同じと思ったの かと、不思議に思いましてね。なぜかしら・・・。 姉妹と、わたくしが、同じと思うなんて、なぜかしら・・・。なぜかしら。」 私 「はあ。なぜでしょうね。」 Y子 「なぜ、このわたくしが・・・。なぜ、このわたくしが・・・?。 なぜ、姉妹と、同じと思ったのかしらあ・・・。」 私 「ほんと、なぜ、わたしと姉妹がおなじと思ったのでしょうかね。不思議ですね。」 Y子 「あら、姉妹も、不思議に思われますの?どうして不思議に思われるのかしら?」 私 「姉妹と同じ理由です。」 Y子さんは、大きく目を見開き、じっと私を見つめ、 何も、答えず、去って行かれました。 それから私の待遇が、ますます厳しくなったのは、いうまでもないことでしょう。 Y子の夫の長老は、夕方の奉仕で、私とペアになりました。 奉仕場所は、私のすんでるマンションがある一角です。 当時私は、非常に具合が悪く、起きあがれない日々も、度々ありました。 私の具合が悪く、起き上がるのさえ困難な日があるという事を、 この長老は勿論知っていました。 (ある姉妹が気を利かせ私の様子をこの長老に伝えたからです。) というか、会衆の誰もが、知っていたわけです。 私 「最近、姉妹(長老の妻Y子)は、お元気にされていますか?」 長老 「ええ、元気ですよ。」 (Y子は殆ど奉仕には出席しないし、具合が悪いのか、それを尋ねて良いものか、 会衆の誰もが悩んでいるところです。) 私 「そうですか。では、今度、Y子姉妹と是非奉仕をご一緒させてください。色々、 Y子姉妹に教えていただきたいですし…。」 長老 「うーム……。姉妹は、振る舞いが、何とかなればね…。」 ギョッとしました。最初は、何を言われているのか、すぐにはわかりませんでした。 暫く考えて、ああ、今、中傷されたんだ と、気づいたわけです。 でも、突然の事で、何て言えばいいのか、うまい言葉がみつからず…。 話題を変えて、話を続けました。 ですが、長老は、またもや、 「姉妹は、振る舞いがなんとかなればね…。」 と、繰り返し…。 結局、この日のわずか1時間の奉仕で、3回、それぞれ、別の場面で、 「姉妹は、振る舞いがなんとかなればね…。」 を繰り返されたわけです。 勿論、具体的に、どうしろとか、どこがどうよくないのか などと言う説明は なんら、ありません。 そして、私のすんでるマンションに入る段階になりました。 私 「兄弟、この組み合わせで、私のすんでるマンションに入るのは、遠慮してもらえ ませんか? 近所の人の目があるし、どう、思われるか解らないじゃないですか」 長老 「姉妹、そう言う事は、ちゃんと言って下さい。」 だからこうして言ってるんじゃないかという言葉を飲みこみ、 ぐっとこらえて、立ちすくむ私…。 普通、ここで、謝罪の言葉が出るものじゃないのか? そう思っても、相手は傲慢極まりない、良識のかけらもないエホ証なんだから、 怒っても無駄、おさえて、おさえて―――。 Y子とその長老が、会衆の中で、どう思われているのかは、 私にはわかりません。 私の具合が悪くなったために、Y子の長老を通してY子にお願いした研究生も、 Y子達とトラブリ、集会は別の会衆に出席する事になったと、研究生本人からききました。 私が会衆からトンズラすべく引越しの準備をしていた時、 この研究生から突然電話がかかり、助けを求められました。 詳しい話を聞いたら、きっと、引越しを思いとどめてしまうだろう…。 もう、かかわりたくない、この会衆とは…。 これ以上、エホ証と関わるのは、危険―――。 研究生には申し訳無いけれど、 「ごめんなさい。もう、あなたは、私の手を離れY子姉妹にお願いしているわけだし、 私、引越すの。だから、Y子姉妹に聞いて―――。」 Y子に、聞けないから、私を頼ってきているのを解ってて、こんないいわけ、今更…。 研究生 「でも、長老に、手紙書いて渡してしまったんです。」 私 「その手紙はとり返して。それから、今度から、手紙や文書の類は一切渡さない 事。用件は電話で済ます方が安全よ。その際出来れば、電話は録音テープにと っておく事。それから、どうしても文書を渡す必要がある時は、パソコンかワ ープロで印字して、直筆では書かないこと。署名は、省いた方がいいわ。充分 気をつけて対処して。」 私は、別の長老から、「姉妹が書いた証拠の手紙を持っているんだ」と 脅された事があり、かなり、エホ証の裏の腹黒さを嫌と言うほど見てきた経験があります。 正直言って、エホ証と関わるのは、命を脅かせるほどの危険性を感じているのです。 研究生が私のアドバイスをどう感じたのかはわかりません。 勿論、Y子とその長老が、その後どうなったのかも、知りません。 ただ、今は、この危険な人々から、少しでも、遠くに離れていたいと 強く願うばかりです。
《編集者より》
微妙な人間関係の問題のようで、エホバの証人の社会の中の陰湿な人間関係がうかがわれますが、これがあなたが交わった会衆や証人の人々の特殊な問題なのか、あなたの受け止め方の問題なのか、それともエホバの証人全体にあてはまる根本的な問題なのか、私には分かりかねます。「命を脅かせるほどの危険性を感じている」というあなたの言葉は、あなたの他の幾つかの投書の言葉からもうかがわれる組織に対する強い恐怖感を表していると思います。しかし、私は正直に言ってこれはあなたの思い過ごしではないかと思っています。私はエホバの証人の犯した犯罪の記事を世界各国の報道から集めていますが、確かにエホバの証人で復讐のために殺人をした例は幾つかありますが、それらはほとんどの場合、精神的に不安定なエホバの証人が個人的に行なったことであり、組織ぐるみで元エホバの証人に復讐をした例はないと思います。
このサイトで一番警告していることは、現役のエホバの証人がこのサイトのような場所で反対者や排斥者と交流しているのが見つかった場合、排斥の理由にされて家族や友人から断絶される悲劇が起こることです。あなたの場合、もしきっぱりと組織と手を切って引越ししているのなら、その後を追いかけて嫌がらせをする可能性は少ないと思います。ただし、その長老が個人的に復讐心を持っているとすればそれは別問題です。全ての人間社会の中で、そのような怒りや恨みを持ち続ける人は、必ずどこかにいるもので、これはホバの証人社会には限らない問題でしょう。いずれにしても、他のあなたの投書にも書きましたが、昔の恨みつらみを掘り起こすよりも、新しい人生をもっと楽しく生きることを考えたらいかがでしょうか。