児童虐待の法律

(7-31-03)

長老達、年配の姉妹達、どうかこれ以上犯罪を重ねる事をおやめいただけないでしょうか?

《はじめに》
 児童虐待についてはこの組織の暗い部分として、何度もとりざたされてきていますが、
私達は、実際、どうすればいいのか、どうする事ができるのか、よく解らないのが実情で
はないでしょうか?
 ここにあげるのは、日本の法律に基付き、教科書の文章を筆者がまとめたものです。

●	児童虐待の防止等に関する法律 (以下「児童虐待防止法」)
	2000年(平成12年)5月17日成立 5月24日公布
	2000年11月20日施行


●	児童虐待の定義
	児童虐待は、一般的には身体的虐待、性的虐待、ネグレクト(保護の怠慢・拒否)、心
	理的虐待の、4つの種類に分類されるが、「児童虐待防止法」第2条は、保護者(親権を
	行なう者で、児童を現に監護する者)によって加えられる行為を前提として、それぞれ
	の種類の虐待を次のように定義している。なお、保護者には児童福祉施設長も含まれる。

	@	身体的虐待(殴る、蹴る、煙草の火を押し付けるなど)
	A	性的虐待 児童にわいせつな行為をすること、また児童をしてわいせつな行為をさ
		せる事。(子供への性交や性的行為の強要、性器や性交を見せる事など)
	B	ネグレクト(保護の怠慢・拒否) 児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい
		減食または長時間の放置そのたの保護者としての監護を著しく怠る事(病気やけが
		をしても適切な処置を施さない、乳幼児を家に置いたまま度度外出する、極端に不
		潔な環境で生活させる)
	C	心理的虐待 児童に著しい心理的外傷を与える言動を行う事(子供の心を傷つける
		ことを繰り返し言う、無視する、他の兄弟と著しく差別的な扱いをするなど)


	鞭でたたく事が、どう言う事なのかは、皆さんで判断してください。


●	マルトリートメント  
	マルトリートメント(不適切な関わり)とは、不適切な養育全体をさす用語で、たとえ
	虐待でなくても親が感情的になって終始子供を怒鳴りつける、年齢不相応の早期教育を
	強要する、乳幼児にとって好ましくない場所に乳幼児を連れて出入りするなども含まれ
	る。


	子供を連れて集会に出席することが、マルトリートメントに含まれるかどうかは、
	皆さんで判断してください。


●	通告に関わる規定
	公務員や、医師、弁護士等、他の法律で守秘義務を負っている職種について当該守秘義
	務が「通告をする義務の遵守を妨げる物と解釈してはならない」殿規定が設けられた。
	{第6条第2項}つまり、守秘義務より通告義務が優先することが明確に示された。

      
           参考文献
            社会福祉士養成講座 4 児童福祉論 中央法規出版株式会社


《筆者の立場》
 筆者は、児童虐待を親から受け、夫から精神的虐待を受け、そして、この組織に交わる
事により、児童虐待をした者です。これを書くに当たり、筆者自身もまた、後悔と自責の
念と、さまざまな感情で、パニックなっています。しかし、あえて書いたのは、組織から
強いられたとは言え、児童虐待に荷担してしまった自責の念の方が、はるかに強かったか
らです。
 この組織は、児童虐待をしない親に対して、虐待をする組織です。組織からの虐待が怖
くて、悪い事と思いつつも、児童虐待に荷担しました。何故ならば、筆者には
  守ってくれる人が、誰もいなかったからです。

 若い皆さん、あなたには、心の支えとなる人がいますか?
もし、本当に、児童虐待をなくしたいと思うのであれば、どうか幸せな結婚をしてくださ
い。心から愛する人と結ばれる事、その人を愛している事を誇りに思える事、そんな結婚
生活を送れるなら、児童虐待の悲劇はなくなります。

なお、通告に関わる規定をあえて書き入れてあります。
皆さんで、本当に良いと思う通りに判断してください。通告は児童相談所が適切です。
皆さんの幸せを心から、祈り申し上げます。 アーメン

《編集者より》
日本における児童虐待の法律の詳しい内容は知りませんでしたのでとても参考になりました。ありがとうございます。「守秘義務より通告義務が優先する」という部分は、アメリカの法律と同じになったわけです。ちなみにアメリカでは「守秘義務より通告義務が優先する」という規定は何十年も前からあり、「公務員や、医師、弁護士等、他の法律で守秘義務を負っている職種」の中に「僧職者」つまり司祭や牧師が含まれています。ものみの塔協会は、自分たちの非営利宗教団体としての立場では長老は「僧職者」に相当するものとしていますが、児童虐待に関しては、長老は僧職者ではないから、この規定はあてはまらないとして、エホバの証人の間の児童虐待を野放しにしてきました。

児童虐待に関するものみの塔協会の取り組み方については直ぐ下の「2世と1世の温度差−ムチに関して」の投書へのコメントに書きましたので参照して下さい。ここでもやはり、情報を公開して世論の批判を高め、ものみの塔協会の隠れた犯罪性をますます明らかにしていく必要があるでしょう。