「国連NGOの件で思った事」

(7-6-03)

  もう古い話題ですか?先月初めてこの件を知った私にとっては衝撃的な新しい情報
なので、遅ればせながら一言述べさせて頂きます。

 1980年代後半、家から家の伝道でエホバの証人が訪ねて来て研究が始まりました。
司会者の姉妹には、もう一人の研究生がおられ、彼女と私はやがて集会で顔を合わす
ようになり、司会者が同じと言うよしみで集会の帰り道でよく話をしました。彼女は
若い主婦で、向学心のある方で、学問を身に着けたいと、京都にある”仏教大学”の
通信課程教育に在籍していました。”仏教”を学びたいのではなく、学びたいと思っ
た学科がその大学にあったので”仏教大学”を選んだと言っておられました。

 これって、協会の説明とよく似ていませんか?”国連”に参加協力したかったん
じゃなくて、利用したい図書施設が”国連”にあっただけ。って。
 でも彼女は、二人の主人に奴隷として仕えることはできない、という聖句を用いて
「仏教と名の付くサタンの組織に在籍してると、神権宣教学校に入校できない。」と
司会者に諭され、退学届けを出し、大学をやめました。

 それから何ヶ月か後、私も二冊目の「崇拝」の本が終わろうとしてた頃、「今年の
地域大会でバプテスマよ。」と司会者に促され、「もう、その段階に来たの
か。。。」と、疑問も抱かず、どちらかと言えば、熱い思いで、三日間に亘るバプテ
スマのための討議を受けました。証人たちが「務めの本」と呼んでいる本の巻末に付
録として載せられている”バプテスマを希望する人たちのための質問”を二人の長老
が質問し、研究生は前もって聖句を良く調べ個人研究した事と、家庭聖書研究で教
わったことや、集会で学んだ事に基づいて、次々と答えて行きます。確信を込め熱心
に答えたのを覚えています。

 私が”国連NGO”の情報を初めて見た時に思い出したのが、先程の大学を辞めた主
婦と、「バプテスマのための質問」でした。

 質問の第二部「エホバの義にかなった要求」の中の「偶像礼拝」の(2)現代の世
界でクリスチャンが警戒しなければならないさまざまな形態の偶像礼拝にはどのよう
なものがありますか?の四節目に”野獣とその像を崇拝して、自分の額または手に印
を受ける者がいれば、その者は、・・・神の怒りのぶどう酒を飲むことにな・・・る
であろう。啓示14:9,10.。”と記載されています。燃えていた私がこれに関してど
のように述べたかは、想像して頂けると思います。
 
第二部の始めには、「すべての事柄を、正しい良心を保ちつつ、エホバの誉れのため
に行うことの大切さ」を銘記させてくれる。と著者によってアンダーラインが引かれ
ています。

 「サタンの組織」に関わっているなら神権宣教学校にも入れないぞ。国連支持はエ
ホバが忌み嫌う偶像崇拝だぞ。と言っている張本人が、サタンの組織の国連と約十年
間も仲良く手をつないでいたとは呆れます。十年間の関係を知っていた本部、支部の
上層部の兄弟達は、「わたしは正しい良心を保ってますし、エホバの誉れのために行
うことの大切さも銘記してますよ。」と、エホバとイエスに対して、そして我々末端
信者に対して言えるのでしょうか?彼等の頭と心の中は、どうなっているのでしょう
?
 
 協会本部は各支部委員に「反対者たちは、私たちが国連と秘密の関係を持っている
との根拠の無い主張を公にしています。」と言う書き出しで手紙を送ったそうです
(stopoverで見た)が、いまだに、国連との事を集会でも、ものみの塔誌でも明らか
にせず、隠している事が、秘密でなくて何だと言いたいのでしょうか?確たる証拠が
出揃っているのに、根拠の無い主張とは、よく言えたものです。幻滅です。


 村本さま、毎回違う文体や回りくどい言い方は私の心の乱れと受け止めて下さい。
大きなショックとストレスで過喚気症候群がおきます。気長によく話を聴いてくれ
て、すぐに受け答えしてくれる姪っ子は今の私にとって精神安定剤のようです。ここ
にも再びノックして、感じた事、思っている事、組織の中で経験した今はまだ書けな
い事、そのうちにまた投稿しますので、心の治療と思って、どうか読んでやってくだ
さい。お願いします。それから、本当にお忙しい中、このウェブを続けて下さり心か
ら感謝申しあげます。「目ざめよ!」誌で目覚めなかった私を、本当の意味で目覚め
させてくれました。ありがとうございます。村本さまに対するこちらの勝手な期待は
大きいのですが、どうか、くれぐれも無理をなさいませんように。。。

《編集者より》
これは、「”良心の危機”の本、読み終えました」と、「真剣に考えています。いろんな事。。。」を投稿して下さった同じ方からです。あなたの現在の心の状態は、私には痛いようにわかります。あなたと同じ状態を通り過ぎた人々が、ここに投書して下さった方の中にも沢山います。この時期、誰かに相談したいがもちろん今までの親友である兄弟姉妹には相談できない、そこでこのような形で匿名の相談が送られるのだと思います。続けざまに何通ものメールを頂くことがよくあります。どうか自分の心のはけ口として、遠慮せずにこのウェブサイトを使って下さい。私だけでなく、数多くの元証人、不活発化した証人たちが、自分の過去と二重写しにして、あなたの苦しい姿を、真の同情を持って見守っていることと思います。それから、前の投書にも書きましたが、あなたには相談できる姪の方がいて、幸せだと思います。どうかその方と相談しながら、焦らすにゆっくりと心の整理をしていって下さい。