「お礼と自己紹介」−CIAより

(6-25-03)


はじめまして。3年ほど前にこのサイトを知っていたら、あれほどの地獄(?)に落ち込
むことは無かったのにと残念がっている、元かなり熱心なJWです。ハンドルネームCIAは、
情報局という意味ではなく、CIAのモットーである「真実はあなたを自由にする」からと
ったものです。
 
 たくさんの、本当にたくさんの方々からの悲痛な叫びを聞いて、それをこのような形で
共有の財産にしてくださっていることに、深い敬意と感謝を表したいと思っています。
 この気の遠くなるような地道な作業により、実に多くの人たちが、自分を取り戻し再生
していく過程に思いを巡らすと、何かをしたいという気持ちを抑えきれず、これまで密か
に書きためてきたエッセー(JWシンドローム)を、少し手直しをして投稿させていただ
くことにしました。
 
 先に投稿してしまい、順番が逆になってしまった失礼をお詫びいたします。
 
現在私は組織から、不活発と呼ばれている身で、排斥も断絶もしていませんが、こころは
とっくに離れてしまっています。奉仕の僕であり、群れの司会者であり、神権宣教学校の
第2会場の司会者であり、週平均5つのプログラムをこなしていた、バリバリのJWでし
た。
 あれから4年たった今でも、公開公演の準備が終わっていないと夜中に目を覚まして、
苦笑することがあります。目覚めていないなぁと。
 
 このサイトの管理運営には、大変な労力が費やされていることと思います。
 ただただ感謝の言葉を書き連ねることしかできませんが、健康に留意され、サイトの火
を灯し続けてくださいますように。

《編集者より》
親切な励ましのお言葉をいただきありがとうございました。私も確かにこのサイトの社会的責任を痛感し、今後も自分の健康が許す限り、続けていきたいと思っています。このサイトの価値は、あなたのような投稿者による発言にあり、今後とも読者と投稿者の支えによってこのサイトが続けられると思います。他の投書にも何度も書きましたが、組織を出たエホバの証人の最も大事な任務は、後に残された証人たちと、苦渋の日々を送る組織を出たばかりの証人の心のケアです。ウェブサイトを作ったり、地域の活動を行なったり、色々な形の取り組みが出来るでしょうが、どうか他のエホバの証人、元証人の人々のことを常に思って今後の生き方を考えて下さい。


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