「子育て・・・にがい思い出」

(6-9-03)

2〜3日前から、このサイトを始めて見つけました。
「読者の広場」
「現役、元エホバの証人、研究生、伝道者の方々の体験と感想」
を全てではありませんが、読まさせていただきました。
私は、組織から離れて7年になります。引越しを機会に
9年間組織と交わってきた生活から
心機一転、元の自分の生活に戻りたかったのです。

引越しの時には協会の出版物は全て処分しました。
ただし、「聖書」だけは、処分できませんでした。
聖書はベストセラーと言われるぐらい昔から世界中の
多くの人から愛読された「神の御言葉」だからです。
私は、神の存在は信じています。
でも、その聖書の神がエホバの証人の組織と
本当に密接に結びついているのか?それとも
協会が聖書を自分達独自で解釈しているのでは?
疑問です!

ところで、(1−19−03)の
「ごめんね守ってあげられなくて」・・・の投稿を読まさせて
いただきました。
涙がとめどもなく出て、号泣してしまいました。
私も息子(**君)がいます。18歳(高校3年生)です。
1歳半ぐらいの時に子供のしつけを学びたい事が
きっかけで聖書研究をはじめました。私は元、暴走族に
半分片足を突っ込んでいたものですから、自分に子は
いい子で育ってほしいとの願いもあったのです。
「エホバの証人の人に育てられた人はきちっと育っているわよ」
と言われ、王国会館の集会に参加する事を勧められました。
集会で若い兄弟達がすばらしく、世の子とは全然違うと
思い感動し、すっかり信頼したのです。
その後は、「愛のむち」と称して1歳半の息子の
小さいおしりを・・・
(これ以上、語りたくない!思い出したくもない)

現在、息子も18歳ですが、何とか親に手をやかす事もなく
素直に育ってます。
しかし、先日話の中で「僕の小さい時・・・」と
恨み辛みを言われてしまいました。
一番、言われたくない事。もうあの頃の事は忘れて!
と言いたい。
子供心に深い傷を負わせてしまった。
「あの頃はごめんね。でも、過ぎてしまった事、攻められても
もう取り返しがつかないんだ。お母さんもあなたを
辛い目にあわせた事、今すごく心が苦しくて深い傷が
残っている。あの頃にもう一度戻る事ができたら、
今度はうんと抱っこして優しいお母さんになりたいよ。
でも、今こんな大きくなったあなたを抱っこできないし・・・。
だから、今、お母さんはすごくあなたに償いたいと
思っているよ。」誤りました。
男の子は全て思ったことは語らないものですが
彼の気持ちの中で、もし許してくれてはいても
幼い頃の傷は一生忘れる事はできないでしょう。
我が子であっても一人の人格者
身体や心に傷を残す事は親であっても
絶対許されないこと。

とっても辛いです。

《編集者より》
これは1月の「ごめんね守ってあげられなくて」−遠く離れて住む息子のためにの投書と同じ様に、エホバの証人が組織の方針に従って子育てをしたことによる悲劇を、母親の側から見た、非常に心痛む懺悔と言えるでしょう。1月の投書にも書きましたが、ものみの塔協会の児童虐待の方針の犠牲者は、虐待を受けたエホバの証人二世だけでなく、その虐待を組織の指導で行なわされた親にも及ぶのです。エホバの証人は加害者であると共に、ものみの塔組織の最大の被害者なのです。思い出すだけでも辛いこのような体験を公表していただき、本当にありがとうございました。あなたのような投書が積み重なって、ものみの塔協会の児童虐待に対する、公の弾劾の声が広がっていくのだと思います。