「大学教育に関するニュースを読み終えて」−くらら

(6-5-03)

私たちの高校時代、大学に進学することはタブーでした。
私も芸大に進みたかったのですが・・・、ほかにも同世代で勉強することが好きで、奨学
金を出すからと、卒業式の日になっても担任から言われていた姉妹を私は知っています。
別に教育を受けたからと言ってどうと言うこともないと思いますが、協会側はよけいな知
恵を付けさせたくなかったのでしょうね。
私の場合幸い台湾に知り合いがいて、向こうで伝道するのに学生ビザが必要だからという
大義名分を得たので、言語留学ですが、台湾の大学に4年留学できました。
帰国後ひどい目に遭わされましたが・・・
おかしいのは、台湾では徴兵があるので、若い兄弟たちはほとんど大学教育を受けていま
した。(そう言う時代背景の時でも)大学にいる期間中は徴兵は免除されるので・・・・
大学に進学することは当然だと、その当時でも台湾の兄弟たちは考えていたことは明らか
で、別に問題にもされませんでした。
国によって明らかに違います・・・
どういったらいいのでしょうね・・・・
低い教育水準でも、何か一芸があれば救われるのでしょうけど・・・・
習い事も一般的なエホバの証人の家庭では、経済的な余裕はないからさせてもらえないで
しょうし・・・
女の子の場合、ピアノの先生やバレエの先生は特に高等教育を受けてなくてもできますが・
・・そんなものは習わせてもらえないだろうし・・・
そんなことをしてると霊的に低いと言われる事情があるし・・・(日本は特に・・)
台湾にいたときは子供たちは普通に習い事もしてましたけど・・・・なぜでしょうね。
本当におかしな(自分の首を絞めるような)ことをエホバの証人の組織はするんですよね。
かわいそうなのはその犠牲になっている従順な人・・・・
一番の犠牲者です。
特に日本の事情はひどすぎる・・・。
世界中で日本のエホバの証人が一番悲惨な気がします。
それに多くの人にこのHPを見てもらいたいのですが、たぶん自分用のパソコンのあるエ
ホバの証人はよっぽど恵まれている人だけなんでしょうね・・・
やめた今となっては、エホバの証人と接触する機会が皆無なので、このページを借りて繋
がっているのだけが、頼みの綱かな・・・
もしやめてもいいと思っている姉妹で(兄弟も・・・ただ私は女性なので男性の気持ちは
分かりませんが)私と話してみたい人はメールを下さい。分かる範囲でしかお答えできま
せんが・・・それではまた
くらら(バレエをやっているので、チャイコフスキーのクルミ割り人形から取ったハンド
ルネームです)より

《編集者より》
台湾では、少なくともあなたがいた時代には、大学へ行くことでエホバの証人が徴兵を逃れていたのですか。徴兵制度のある国では、夫々の国で、若者がものみの塔の組織の指令を満足させるために、様々な方法で徴兵逃れをしていました。もちろん一番多いのは宗教上の理由ということでしょうが、兵役に代わる代替勤務をも拒否しなければならないというものみの塔協会の不可解な指令(これはその後撤回されましたが)は、多くの若者を正当な理由なしに、監獄へ送ることになりました。その為に、多くの国々で様々な抜け道を作って徴兵逃れが行なわれて来ました。

あなたの投書にもあるように、エホバの証人の中でも、ばか正直に組織の言うことを鵜呑みにしてその通りに行動する人が一番苦しむことになり、表面だけをうまく振舞って、実際には組織の指令を適度に当てはめて生きている証人たちは、不満も少なく今でも結構証人生活を楽しんでいるようです。これもあなたの書かれたことですが、日本の証人には特に、このような従順であるがための犠牲者が多くいるようです。最近になって、組織の戒律が徐々に緩和され、外国のエホバの証人との交流も増えるにつれて、それまでの「世渡りのうまい」エホバの証人がだんだんに表面に出てきて、「この組織もそんなに悪くはないんだよ」と言いながら、勢力を盛り返しているようです。しかし、ここで問題になるのは過去の犠牲者に対する現在のエホバの証人たちの責任でしょう。今の所、ものみの塔の組織はこれに対して、あくまで無視を決め込んでいます。