「『1914年の拠点について』を投稿された方へ」に関して

(5-13-03)

私があのように助言したのは投稿者に既にやめる準備が十分できていると思ったから
です。そう思った理由は三つあります。まずこのWebサイトにアクセスしたこと、
次に投稿したこと、最後に投稿の内容です。私は彼が組織をやめたいけれどもどう踏
ん切りを付けたらいいか分からないで悩んでいると解釈しました。もし現状のまま組
織にとどまり続けていて居心地がいいのならば私は何も言いません(「1914年の
教義」の欺瞞に気付いていながらそういう状態にあるとはとても思えませんが)。ど
うぞ一生とどまり続けていてください。統治体は大喜びするでしょう。

でも、村本さん、私は次のように思います。カルト教団から離脱する時に友だちを失
う、これはある程度しかたがないことだと思います。それを恐れていたら永久に抜け
出せません。それに自分がやめることにより友だちを助け出すことができるかもしれ
ません。だいたい昨日まで友だちだった人が、統治体の教えに盲目的に従い、やめた
途端に口も利かなくなる。そんな人が本当に友だちでしょうか(だからカルト教団な
のですが)。私ならなぜそのような決心をするに到ったのか、その経緯を聞いて参考
にします。又、その人がキリスト教の道徳基準から逸脱した生活をしていない限り友
だちとして付き合い続けます(もっとも「エホバの証人」の場合はそうしたら排斥され
ますが)。家族や親族にたくさんの「エホバの証人」がいる場合、状況はもっと複雑で
しょう。幸いにも彼はそういう状況にはないようなのでやめやすいはずです。

確固とした心の準備ができていないのなら、村本さんがおっしゃるように、急いで「
エホバの証人」をやめる必要はないでしょう。でもできているのなら、不活発化して
自然消滅するのも一つの方法ですが、できるだけ早くやめたほうがいいと思います。

《編集者より》
これは、「「1914年の拠点について」を投稿された方へ」の編集者のコメントに対するご意見です。あなたの仰ることに特に異論はありませんが、結局は個人個人の置かれた状況によって、また決断の度合いによって、人は様々な行動をするもので、他人が限られた情報を元に実際の行動について助言するのは難しい問題があります。また、人の心は時々刻々と変化することもあり、あるきっかけから急に気持ちが変化する場合もあります。私はあくまで、情報を提供し、決断は本人に任せるという態度で行きたいと思っています。