嘘をつくエホバの証人の姉

(4-9-03)

はじめてご連絡させていただきます。
姉の事で悩んでおりまして、お聞きしたい事がありまして、ご連絡させていただきました。
実は私の姉の事なのですが、エホバの証人なのですが、嘘を平気でつき言う事がころころ変わり、その結果、私たち姉妹を傷つけ裏切るような行為をするので、大変困っているのです。
このような事に対してそちら様ではどのような教えをしていらっしゃるのか教えて頂けますでしょうか。 
又、そちら様から姉に諭して頂くとか、何か助けて頂く事はできないものでしょうか。
お忙しい所大変御迷惑をおかけいたしますが、急ぎませんのでお時間のあるときにでもご連絡頂きますととても助かります。

《編集者より》
「そちら様ではどのような教えをしていらっしゃるのか」という疑問は、エホバの証人の組織(ものみの塔)かその指導者に向けられたものと思いますが、ここではエホバの証人の嘘についてだけお答えします。より具体的な質問は、お姉さんの会衆の指導者にされることをお勧めします。エホバの証人は、一般の人と同じように、嘘をつくことはよくないことであるという道徳の基本は知っています。従って、エホバの証人は一般的な事柄では正直です。たとえばエホバの証人が一般の会社に勤めた場合、会社や同僚に対して金銭的な面で嘘をついたりすることは稀と言えるでしょう。これに対し、エホバの証人が平気で嘘をつき、それが許される場合があります。これは宗教活動が絡んでいる場合で、正直なことを言うとエホバの証人の活動に支障が出たり、制限されたりする場合です。これは「神権的な戦いの戦術」と言われ、組織自体が公認している「嘘」です。有名な例は、メキシコでエホバの証人の男子が徴兵を逃れるために、官吏に賄賂を渡して兵役済みの書類をもらっていた事実があります。あなたのお姉さんの場合、どのような嘘で姉妹を傷つけているのかわかりませんが、もしその嘘が彼女の宗教活動に関連するものであれば、それは当然かもしれません。たとえば、反対する家族に内緒でエホバの証人の集会に行ったとき、「集会に言っただろう」と言われて「いいえ」と嘘をつくことは、そのことが彼女の今後の「親権的活動」を可能にするために必要であると判断されれば、「神権的な戦いの戦術」として許されることになるでしょう。もし「はい」という正直な返事をした場合には、家族がそれを妨害することが確かであれば、「嘘も方便」となるのです。あなたの質問の状況が詳しくわかりませんので、この「神権的な戦いの戦術」があなたのお姉さんにあてはまるのかどうかはわかりませんが。