「孤独に耐えられなくなって」さんへ

(11-14-02)

自然体で、いてくださいね 「孤独に耐えられなくって」さんへ

 私は、一年前まで、やもめと呼ばれてました。会衆の独身のBに上手に利用された事は、
何度もあります。死にたいとなんど思ったことでしょう。実際、試したりもしました。
 会衆の成員からの迫害で、家を失い、財産を失い、家族を失い、もう、失うものは、
何もないから…、もう、これで、迫害は終わる…。そう。思ってました。
 でも、案外、まだ、私には、残っているものがあったんですね。
アンネ=フランクさんの言葉に、「勇気と信念のある人は決して不幸の中では死にません」
とあります。私には、次へ踏み出す勇気と、それでもエホバを個人的に愛する信念とが、
残っていました。(アンネ=フランクさんの意図する事とは違いますが)
 出会いを求めて、サークルや、合コンへ出掛けました。協会の方針とは違っても、よ
しとするものは、積極的に受け入れたんです。
 自分が、不幸の時は、幸せな人の傍にいたほうがいいですし、(幸せのエキスがもらえ
ます)寂しい時は寂しいと素直に言えるほうがいいです。無理しないで、あるがまま…。
 自分が変わると、風向きもかわるんですよ。合コンで、出会った男性と結婚しました。
私より、10歳年下で、甘えッ子。でも、幸せです。
 今、孤独でいっぱいになっているかもしれませんが、まだまだ、あなたの心には、た
くさんの可能性がいっぱいです。幸せな人の傍に行って見て下さい。あなたの中に眠っ
ている、可能性も未来も引き出してくれますよ。
 私が結婚したのは39歳でしたし、子宮内膜症なので、子供はのぞめません。でもね、
それにあまる幸せがこんなにあるのかと、今の旦那さんと笑って暮らす毎日です。頑張
ると疲れるから、自然体で。でも、幸せな人の傍にいて。素の二つで、未来は変わります。

追記
ここまでの筋を旦那さんに話したところ、
「素の人は、女性としての魅力があるんだよ。男は女性としての魅力のない人とは、関係
しないから。だから、今の男を捨てて、まわりに目をやったら、幸せな結婚が出来るよ」
と、申しておりました。
 そうですね。あなたは、とても美人だと思います。そして、女性らしい可愛さと優しさ
を兼ね備えた性格なのだとも思います。自分の魅力を思い出してくださいね。幸せがあな
たを待っていますから。

《編集者より》
これは「孤独に耐えられなくって」に対する投書です。いつか他の方の投書にも書きましたが、「幸せ」、「不幸せ」の感覚は非常に不思議な感覚で、決して絶対的な尺度で測れないものです。外から見ると何一つ不自由ない裕福で幸せそうに見える生活をしている人が、実は「不幸せ」の塊のような気持ちで生活しているかと思うと、貧乏で病気をしてどう見ても不幸せなはずの人が、実は「幸せ」を見つけていきいきと生きていることがあります。私は結局、ものみの塔協会の言う「地上の楽園」のように誰もが全て幸せになれる状態はないと思っています。「地上の楽園」にいたってやはり不幸せな人はなくならないし、現代のものみの塔が言う「サタンが支配する世の中」で苦しみながらも、幸せ一杯で生きている人はいくらでもいるのです。ものみの塔の「地上の楽園」が、いかに人間の作った空しい理論で、現実にあっていないかをよく表している例であると思います。