(8-27-02)
このサイトを見てエホバの証人の内情が少しわかってきました。 それでもいろいろと疑問がわいてきます。 1、彼らはよく出て行きますが、何をしているのでしょうか? 祈りを捧げているのか、 伝導しているのか、聖書を自由闊達に研究・議論しているのか、よくわかりません。 2、「血を食べてはならない」を根拠に輸血を拒否しています。「食べる=体内に取り 入れる」という図式らしいですが、そこまで気を遣うのに、食事は気にしてないようで す。もし血を食べてはならないというのなら、刺身などは食べられないのでは。刺身に どれほど血が残っているかはわかりませんが、時には血管が浮き出ているのもあります 。それを証人である兄は平気で食べています。これは兄がぐうたらな証人なのでしょう か?証人全体は食べることにどれほど気を遣っているのでしょうか? それと、もし体内に取り入れるということが罪ならば、例えば動物を解体するさいに血 が空気中に飛散しそれを息で吸うことも罪になります。飛散した血を吸いやすい環境に ある人が証人になった場合、当然吸わないような対策を講じなければなりません。動物 の解体業者や闘牛士の証人がいるとしたら、きちんと対策をしているでしょうか? 3、学校の格闘技の授業を拒否した生徒が裁判を起こしたことがありましたが、これは おそらくエホバの証人だったと思います。格闘技の授業を拒否するならば、アメリカな どではさぞ徴兵拒否する証人が続出するだろうと思いますが、そんなことはきいたこと がありません。もし徴兵という殺人技術を学ぶ制度には従い、スポーツの格闘技を拒否 するのならば、おおいに矛盾を感じます。 4、統一教会に対して元信者がだまされたと裁判を起こしたことをきいたことがありま す。ものみの塔では、ハルマゲドンが起こると信者を強迫的に信仰活動にかりたてたこ とがあったようですが、そのことについて、信者側から精神的・経済的損失を被ったと して裁判を起こすケースはなかったのですか? その他にもありますが、とりあえずこういった点について教えていただければ幸いです。
《編集者より》
かなり基本的な質問ですが、お兄さんがエホバの証人とのことですので、先ずお兄さんにこれらの質問をしてみて、どのような返事が返ってくるかを知らせて下さい。質問の1は、お兄さんが普通のエホバの証人である限り、簡単に答えられると思います。質問2の答えも簡単だと思います。一言で言えば、肉に含まれる血や血液の飛まつの吸入などの少量の血液を取り入れることは、聖書の中でも許されていることであり、構わないという議論です。もちろん、血液が明らかに見える食べ物(例えば血で作ったソーセージ)は、エホバの証人は食べないように指導されています。質問3も基本的な質問で、世界中のエホバの証人は徴兵拒否をしていますが、最近になり、代替勤務はやってよいことになりました。それと、アメリカではこの数十年、徴兵制は停止されています。質問4ですが、裁判を起こしたケースはアメリカで少数ありますが、全て敗訴になっています。はっきりした強制を立証することは出来ず、信仰の自由で行なわれた結果であるというのが敗訴の理由です。