「開放された歓び」−後に続く家族について

(8-12-02)

不活発を装って1年半が経ちました。雑誌は定期的に届いていますし道で会えば挨拶も
しています。私たちに対して何らの敵意も彼らの表情からはうかがえません。ただ私た
ちの方が連絡をしないだけなのです。さて、どこからお話していいものか苦慮している
、と先日のメールに書きました。今日は、どのようにしてすでに姉妹と呼ばれて久しい
私の娘が私に続いて同じ方法をとってくれたのかをお知らせしたいと思います。日本で
は謀牧師による監禁して洗脳を解くという方法がひところ話題になりました。後で考え
てみると同じやりかたを踏襲したように思われます。「良心の危機」はすでに熟読して
おり、揺るがぬ決心を固めていましたから早速娘を2週間のアメリカ旅行に誘いました
。そして行く先々のホテルで毎晩共にそれを読みました。あらかじめ密かにピックアッ
プしていたところを読ませ感想を自由に述べさせるとある時は深く考え込みまたある時
は驚きを隠せないといった風でした。その間一度も集会には行きませんでした。帰国し
てからは、いろいろと理由をつけて休みがちにして2ヶ月はかかりましたが親子関係は
微塵も損ねることなく今日に至っています。息子についてはまた今度の機会にお話させ
てください。このような機会と表現の場所を提供して下さり感謝しています。

《編集者より》
前回、「証人歴24年になる元姉妹」の投稿をして頂いた方です。娘さんの年齢がわかりませんが、娘さんの自由意志を尊重しながらも、環境をコントロールしながら説得できたのですから、合法的で倫理的にも問題はなく、これは監禁による洗脳解きとは少し意味が違うと思います。ただ、環境を変えることは人の物の見方に大きな影響を与えます。エホバの証人が毎週毎週同じ事を同じ場所で繰り返すことは、それ以外の見方、生き方に目を開く可能性を非常に少なくしていますので、そのような日常の繰り返しの殻から抜け出すことはエホバの証人脱出の重要な第一歩であると思います。非常に重要な体験談を送っていただき感謝申し上げます。