「ヨブの3人のような意見だな」

(2-15-02)

確かにヒトラー、NGOや、血の問題などいろいろありますが、私たち人間
はもともと不完全であり統治体の兄弟にしても会衆の長老にしても例外では
ないと思います。しかしエホバの証人が真の神の組織ではないのならどの宗
教が一番正しいのでしょうか。いろいろなキリスト教組織にしてもエホバの
証人に限らずそれ以上に偽善者がいて様々な醜聞を耳にします。他の宗教組
織の批判をしていることも耳にします。結局はハルマゲドンが訪れてみない
とわからないのでしょうか。結局離れてしまうのは、神が離れていったので
はなく、自分自身が離れてしまいそれとなくこの情報を見て、やめてよかっ
た。正しかったと解釈して聖書の教えにあまり従わずむしろ他のキリスト教
会のように日曜日だけ協会にいって楽しく人生を送ったほうがいいのでしょ
うか。何が正しいのかわからなくなってしまいました。

《編集者より》
あなたにはエホバの証人の組織を距離を持って見ようと言う気持ちが、どこかにあるのですが、エホバの証人としての思考法が抜けないために混乱して、「何が正しいのかわからない」状態になっているのだと私は思います。これはエホバの証人に共通の問題なのですが、エホバの証人としての、度の強い色眼鏡を通してしか全てのことを見られないことによると思います。「真の神の組織」があるはずである、どれか一つの宗教組織が一番正しいはずだ、という見方で外の世界を見るあなたの態度そのものが、エホバの証人の教義に縛られているのです。そのために、あなたの思考は行き所のない堂々巡りになるのです。あなたも書いているように人間の組織は全て不完全で間違いだらけであり、それはものみの塔協会も例外ではありません。そんなものにどうして絶対の信頼を置く必要があるのでしょうか。それなのに不完全な組織の中でも、ものみの塔だけが一番正しいからと言ってすがり付くのは、ちょうど罪人Aは10人の人殺しをしたのに対し、罪人Bは13人、罪人Cは16人の人殺しをしているから、たとえ罪人でもAが一番罪が軽いから何が何でもAについていくという態度と同じ事です。そこにはAか、Bか、Cかのどれかの殺人者についていかなければいけないという見方しかなく、そもそも全ての殺人者は同じ罪人であるから、ついていくべきでばないという思考法ができません。「ハルマゲドンが訪れてみないとわからない」というのも、ものみの塔の色眼鏡でしか世界を見られないもう一つの典型的な証拠です。ハルマゲドンがまもなく来ると言う、ものみの塔の教えがあなたの思考の動かない前提条件になっていますが、これがものみの塔の作り上げたおとぎ話でそんなものに関係なく善悪の判断は充分できるという思考法ができません。あなたの投稿はエホバの証人の典型的な堂々巡り思考を提示している点で、大変参考になりました。