ハウスシックについて

(1-28-02)


七転八起さんのハウスシックの話題に対して。
私のいっている王国会館はとても古いのですが半年くらい前に改装工事をしました。
それで私はどのような接着剤が使われているとか
詳しくないのでわかりませんが、結構大勢の人が深刻な
ハウスシック症候群になって、集会の会場へも入れなくなりました。
私はアレルギーを持っていますが幸い症状はでていません。

1階には改装されてない居間みたいな小さな部屋があって
その部屋は改装していないので、症状も少しは軽くなるようです。
今だに集会の部屋には入れなくて1階の部屋から集会の話を聞いてる
ひとたちがたくさんいます。その人たちはどうやって集会に参加するかというと
放送できいていて兄弟の誰かが代表でイヤホンをつけていて1階と2階と連絡し、
挙手があった時は上の会場にいる兄弟が↓矢印のパネルを司会者に見えるよう
示します。それで司会者が「下の人から」と言うと1階にいる人もマイクを通じて
参加できる仕組みです。
対策は1階にも2階にもハウスシック用の空気清浄機みたいなものを
設置して誰も王国会館にいない時もフル活動しています。

それでもひどい人は改装工事をしていない1階でも
症状がでる人がいるんで、王国会館自体に入れなくなる人もあって
機械にくわしい兄弟の一人が個人で近場にいればラジオできける
機械を手作りでつくりました。それで王国会館に入れない人は
車の中でラジオをきくことができるようになっています。

最近では最初の時よりは症状もおさまってきた人も多いようですが
若い人でもこのハウスシックが原因で
他の会衆に移らざるを得ない開拓者とかもいて、
それによってパートナーをかわった人もいます。
参考にならないかもしれませんが、ハウスシック症候群に悩む王国会館も
多いのだな、と七転八起さんの投稿を読んで感じました。
トイレはタオルを使っています。
環境対策は確かに世界的な課題ですが
「そんな環境対策に無頓着な組織が
楽園を唱えているのは矛盾していませんか?」
と環境問題のその部分で矛盾扱いするのはちょっと言い過ぎな気がします。

<後略>

《編集者より》
日本でハウスシック症候群と言われるものは、国際的にシックビルディング症候群と言われるものと同じものと思います。医学的に言うと、病因や診断基準に多くの問題があり、その全容は解明されていません。同じような症状がいわゆる「集団ヒステリア」でも起こることがあり、特に暗示にかかりやすい人々が集まる建物の中ではこの可能性が否定できません。ある人が「何かヘンな匂い、あ、気分が悪くなってきた、ねえあなた大丈夫」、すると隣の人も、「そう言えばヘンな匂いがするわ、あ、私も気分が悪い」、すると隣の人も「私も」、「私も」ということになり、あっという間に集団全体に広がります。もちろん、空気そのものが例えば壁の内側に広がったカビで汚染されている場合、これにアレルギーのある人が集団で病気になることも確かで、そのような場合は本当のシックビルディング症候群と言えるのでしょう。大事なことは、早急にそのような王国会館は徹底的な検査を受けて、原因を取り除く必要があるでしょう。日本ではどのような機関がこのような検査を行ってくれるのか知りませんが、どこでも環境汚染を監視する機関は必ずあると思います。

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