「離婚について組織の見解を教えてください」

(1-25-02)

どうしても教えて頂きたいことがあります。
組織では、エホバの証人の夫婦が唯一離婚出来る理由は、
淫行・姦淫であると聞いています。
それ以外の理由は一切認められないのでしょうか?
知人にもう30年位、夫である献身者に暴力を受け続けている人がいます。
過去に複数の会衆の長老始め、巡回監督に相談し改善されることを望んで来ましたが、
これまで、一向に改善されるどころか、
高齢化とともに命の危険さえその人は感じています。
最近、一般社会でもドメスティックバイオレンスいわゆるDV法が制定されましたが、
社会的に見ても、裁かれるに値するような暴力に怒りを感じます。
しかし、原則では離婚の理由として暴力を認めていないとの事。
組織に留まり続けるために、日々暴力に耐え、命の危険すら感じている事実を
考慮して、離婚しても証人として留まることは許されないことなのでしょうか?
余りに真理とはかけ離れた現実につまずくどころか、怒りを感じます。
真理は人を自由にし、幸せをもたらすものではないのですか?
長老・巡回監督と言われる人達はその全てを見ているわけでもありませんし、
あくまで不完全な人間ですから、
各個人の考え方、判断でこれまで裁かれてきました。
時には、暴力を受ける本人が悪いとされたことさえありました。
そのような、個人の見解ではなく、組織として、協会としてのきちんとした
見解を知りたいと思います。
淫行・姦淫では人は死にませんが、暴力では死に至る事さえあるのです!!

《編集者より》
文面からあなたが組織の内部の人か、元証人かは分かりませんでしたが、組織の内部に詳しいことから一応エホバの証人の経験のある方として扱いました。私の知る限り、組織の離婚に関する見解はあなたが上に書かれた通りであると理解しています。実際には淫行以外の理由で離婚した夫婦の大部分は私の知る限り、夫婦の片方の「背教」あるいは「霊的な弱さ」であり、家庭内暴力を理由にして現役のエホバの証人夫婦の離婚が許された例は私は知りません。この問題はあなたのご指摘の通り、非常に深刻な問題と思います。ご承知のように、エホバの証人の組織には昔ながらの男尊女卑がまかり通っており、妻の証人の立場は夫の証人の立場に比べて非常に弱く、それがこのような家庭問題の大きな原因にもなっています。この点でも、組織の内外からの指導部への告発が活発化する必要があると思います。