組織を離れる準備をする現役証人

(9-23-01)

編集者様。
以前、このサイトの読者の広場で、「真理」と「組織」に関する質問として掲載して

頂いた証人の友人です。
この質問は私のクリスチャン友人と私が地域大会の宿泊先で、組織と会衆について深

く話し合ったときに、このサイトの編集者に言いたいことがあるといって送るよう依

頼されたものでした。その友人はパソコンを持っていてもインターネットをしていな

い(この会衆でPCを持っているクリスチャン家族はこのタイプが多い)証人で、この

ような組織や会衆批判を互いにしても全然OKの友人です。

私も開拓者や長老、僕などの立場はないにしても、この組織に翻弄され続けてきた
一証人です。
母親が真理に入って20年、私自身もバプテスマを受けて10年以上経ち、20代後

半でもあることから開拓者にでもなっていたら奉仕の僕となって、(近隣も含め)会

衆の他の兄弟たちのように会衆でバリバリやっているはずですが、私はそうではあり

ませんでした。世俗の仕事をやらなくてはならない家庭環境で、また自分も全時間の

仕事をして証人の活動をしてこそ未信者の父親の証言にもなると思い、ここまでJW二

世の立場で平衡を取ってやっていました。
それでも奉仕の特権を捉えるよう努めなさいという長老や組織の提案に従って
真面目に組織の提案に従おうと思えば思うほど世俗の仕事(社会的な責任ですよね
?)や他の面での平衡を取りにくくなり精神的にも身体的にも疲れがたまってきてい

ました。
 
このサイトは一年半位前から見てきました。
友人はこのサイトと編集者のあなたを批判していますが、わたしは知ることができて

本当に良かったと思います。
末端の信者には「噂」としてしか入ってこない情報も、また全く教えられない情報も

知ることができましたし、同じ証人の立場で、また元証人の立場でそれぞれの考え
や意見など知ることができて幾らか慰められています。
組織の矛盾も問題点も知ることができました。

このサイトを通して少しずつものみの塔組織を客観的に冷めた目で見ることができ、

神に仕えていると信じ込まされて、実は「ものみの塔」という人間の組織に仕えてき

てだけだったのかという失意と後悔と怒りの気持ちでいっぱいです。
最近は、こんな組織のためにこの先も自分の貴重な人生を無駄にしたくはないという

気持ちと、この組織を出たとしてもそこで自分の人生が終わるわけではないというこ

とを少しずつですが確信を持つことができたので、これから他の証人たちとは少しず

つ距離を置いて、「不活発」な一兄弟として見てもらい、家族以外の証人たちからは

話題にもされない存在になりたいと思います。
断絶や排斥ではない方法でこれ以外に組織から離れる方法はあるのでしょうか?

最近は異性との交際も結婚も未信者がいいと思うまでになりました。
確かに証人たちの道徳基準は平均レベル以上の高い道徳を保っていますが、だからと

いって
未信者すべてが堕落した人たちなのかといえばそうではないと思うんですけど。
最近私の周辺では同年代の証人たちの結婚が相次いでいますが、その立場になくて良

かったと思います。
もう少し自分の考えを整理させる必要がありますが、その間もこのようなサイトを通

して
情報を取り入れたいと思っています。


それではこの辺で失礼します。

《編集者より》
断絶や排斥ではない方法で組織から離れる方法は、やはり静かに不活発化して、会衆との関係を静かに止めていくことだと思います。病気や家庭の経済事情などの理由を使う人が多いようです。あなたが時間をかけて静かに組織を離れる準備が出来たこと、そして結婚をする前にこのような決断ができたことはとてもよいことだと私は思います。信者でないお父様も支持しているのではないでしょうか。このサイトで他の同じような環境の人々と情報を交換し合って、今後予想される元証人としての試練に備えてください。