不活発な証人の告発  その4

(8-24-01)

大勢の方の投稿を読み、ますますエホバの証人の組織に対する怒りがこみ上げてきている毎日です。前回
の投稿で、メールアドレスを公開しましてから5人の長老が削除になった件を知りたいとの要望が何件か
ありましたので、長くなりますがここでお伝えしたいと思います。是非、ものみの塔協会がどのような組
織かを知って欲しいと思います。
 どの会衆にも大なり小なりの問題があることは承知のことと思いますが、私の属していた○○会衆も幾
つかの問題がありました。その中でも、一人の長老(当時、私たちの会衆には5人の長老がいました)が
、会衆の成員にあからさまな嫌味を言う、子供を乱暴に扱う、若い姉妹の体に触れると言った苦情が何人
かの姉妹や親御さんから他の長老に何度か訴えられ、ある子供は集会へはその長老がいやでもう行きたく
ないとまで言い出しており、やむを得ずその長老に何度か注意したことがありました。その長老は助言を
受け止めて、しばらくはそうした行動は慎むのですが、またしばらくすると同じ事を繰り返すことが続き
、2年くらいの間に何回か助言しました。巡回訪問のたびにその長老の立場をどうするかが問題になり、
ある巡回訪問の際にその長老の立場をどうすべきか巡回監督に相談したのです。巡回監督は、「コップの
水は溢れる寸前のところまで来ていますね」と私たちに言い、もうその長老は資格を失うぎりぎりの状態
だと言ったのです。当然、巡回監督はその訪問中にその長老の立場をどうすべきか扱うものと思っていた
ら、(本人に注意するなり、資格を考慮するなり)巡回監督は一向にその件を扱う気配がなく、訪問の終
わりに監督に尋ねたところ、監督はどうもその件を扱うつもりは無かったようで、「次の訪問まで様子を
見ましょう」と言ってその訪問は終わってしまったのです。どうも、監督はその問題の長老と個人的に話
し合ったようで、問題の長老が私たち長老団に明かしたことですが、監督は「○○兄弟の長老の資格は問
題ありません」と直々に本人に言われたと言うのです。巡回監督は確かにコップの水の例えを使ってその
長老の立場は削除ぎりぎりの状態であると私たちに言ったのに、その裏で問題の長老にはあなたの資格は
問題はありませんと言っていたのです。
 この場合、長老団の中にどのような事態が生じるかは経験ある長老であれば察しがつくと思いますが、
問題の長老は監督のお墨付きをもらって他の長老の言葉には耳を貸さなくなってしまったのです。つまり
、悪いのは他の4人の長老であり、自分は巡回監督から何も叱責はされていない、であるのにどうして他
の長老は一々うるさいことを自分に言うんだ、と考えるようになり自分の妻(開拓者)にも息子(奉仕の
僕)にも会衆の長老団への不信感を植え付けるようなことをしてしまったのです。あるとき、その息子が
会衆内の若い姉妹を自分のアパートに招き、泥酔する事件を起こす等の問題行動があり、その息子に注意
したら息子は「あなたたちは、信用できない」と言い出したのです。
よく話しを聞いてみると長老団は何も悪い事をしていない父を叱責していると言って、長老たちは信用で
きないと言うのです。どうしてこういう事になると思いますか。それは、巡回監督の二枚舌が引き起こし
たことなのです。私たちにはその長老の資格はぎりぎりのところだと言いながら、問題の長老には個人的
にあなたの資格は問題はありませんと監督は言っていたのです。何故、巡回監督はこの長老個人をそこま
でかばうのでしょうか。このような事態になり、長老団は協会に真実の内容を手紙に書いて送ったところ
、協会は特別委員を遣わすと言って来ました。問題の巡回監督を含む3人の委員が会衆に派遣され、この
問題を扱うことになったのです。その結果、この問題は長老団の助言の仕方が悪いということになり、長
老団が叱責を受ける結果になってしまったのです。つまり、長老団は助言を与える時は出版物を用いて助
言すべきであり、口頭で叱責するだけではいけないと言うのです。また、その巡回監督が独自に調査した
ところ、その長老に対する訴えは疑わしいという結果になったと言うのです。つまり、訴えを起した姉妹
たちに個人的に確認したら、その問題の長老はいい長老だとみんなが言っていると言うのです。つまり、
巡回監督は長老団の不和が原因で起きた問題であり、助言の仕方もふさわしくないので双方とも悪いと言
う結論を出し、特別委員のそのような調査結果を協会に送ったのです。でも、考えて下さい、巡回監督が
「○○兄弟はどのような兄弟ですか」と尋ねられた姉妹たちが、「○○兄弟はひどい兄弟です、うちの子
供を虐待しています」と答えると思いますか。たいていの場合、「とても立派な兄弟です」と答えるので
はありませんか。エホバの証人は許す事を美徳としているので巡回監督にそのような事を聞かれて誰が馬
鹿正直に一人の長老に対する個人的な恨みつらみを述べるでしょうか。結局、そのような調査の仕方で問
題は長老団であると結論され、協会への報告がなされたのです(でも、姉妹たちは問題の長老の悪事に困
り果てて長老に相談に来ていたことは確かなのです)。
 このような巡回監督の問題の扱い方に立腹した私は協会に手紙を書き、問題の核心がどこにあるかを見
定めるように依頼したのです。つまり、巡回監督の調査の方法に問題があること、巡回監督の二枚舌が原
因で問題がこじれている事等を協会に手紙で書き送ったのです。その手紙の写しは巡回監督にも送られ、
自分の立場が危うくなった巡回監督は、ある日突然私たちの会衆を訪問して来ました。今でも覚えていま
すが日曜日の集会に突然、監督が現れたため会衆内は何かあったのではないかと成員はうすうす感じてい
たようでした。集会後、監督は長老たちを王国会館の2階に集め、その手紙の写しを持ち出して長老たち
をねちねちと責め始めました。つまり、「どうしてこんな手紙を協会に送って俺の面子をつぶすんだ、一
体どういうつもりだ」と言いたいのです。監督は自分が資格に問題は無いと結論したのに、どうして未だ
にこんな手紙を協会に送るんだと言いたいのです。こうした事態になり、協会は私たちの会衆に特開者を
2名派遣して来ました。私は特開者が来てくれて問題を最初から吟味してくれてどこにこの問題の核心が
あるかを調べてくれるものと思っておりました。しかし、それは甘かったです。特開者と長老団との会合
を持ち、私は今回の問題は巡回監督の問題の扱い方がまずくて起きたと言うと、特開者は熱くなって「巡
回監督が悪いと言うんですか!」と激しい態度をとり、今回の問題はやはり長老団の助言や援助の仕方が
悪くて起きた問題だと結論づけたのです。結局、特開者は巡回監督の扱い方が正しいという事を証明する
ために来たのです。次の訪問の際、私たちはやはりこうした問題を解決するには問題の長老の立場を削除
しなくては決着しないと考え、そのことを議題として提出しました。長老団の集まりでは当時、隣の会衆
と合併していたので6人の長老が一致して○○兄弟はもう、長老として留まるべきではないと決断し、巡
回監督に提出したのです。巡回監督としては、自分が問題は無いと結論した長老がまた、削除の対象とし
て上がって来たため、何とかそれを撤回させようとして長老の集まりで一人一人の長老に圧力をかけ、削
除の推薦を撤回させようとしたのです。なんと、監督は長老団が一致して出した結論であるのに「本当に
○○兄弟を削除にすべきですか」と一人一人に確認し、それぞれの決断を揺るがすようなことを始めたの
です。そして、本当にそう思うひとは挙手して下さいと言い、あたかも挙手する人は愛のない不寛容な人
であるような雰囲気を作り出して長老団の一致した見解に水を差し向け、長老団の決定を分断したのです
。挙手したのは3人の長老だけで、あとの3人はころっと意見を変えてしまいました。その翌日、集会終
了後に挙手した3人の長老は巡回監督と2人の特開者に呼び出され、長老の削除を言い渡されました。巡
回監督は、「協会の指示です、ご苦労様でした。長老の教科書を持っていますか、持っていたらこの場で
出して下さい」と言い、私は持っていた王国宣教学校の教科書をその場で出しました。不審な感じがしま
したが、協会の指示と言うので仕方なく同意したのですが、よくよく考えてみるとどうして協会がそんな
指示をするんだと思い、協会に手紙を書きました。巡回訪問が終わって、何週間経っても協会から削除を
承認する手紙が来なかったため、私たち3人の立場は宙ぶらりんになってしまいました。その中の一人は
主宰監督ですが、協会が削除を承認していないのに特開者の一人が主宰監督として会衆で奉仕し始めたの
です。まるで会衆内でクーデターが発生したようなもので、何の発表も無いまま特開者は主宰監督として
振舞いだしたのです。私は特開者に「何で、発表も無いのにこんな事をするんだ」と言うと、「協会とは
電話で連絡を取っています。奉仕事務所の指示でやっています」といい、平気で自分が主宰監督になり、
巡回区内の主宰監督の名簿も発表も無いうちから特開者の名を乗せるようなことを巡回監督がしたのです
。私は何度かこれは変だと協会に手紙を書き、だいぶたってから協会は特別委員を遣わすと言って来たの
です。今回の特別委員は地域監督と近隣の長老2名で、これまでのいきさつを聞いてくれる場になったの
です。特別委員との会合では、私たち3人と巡回監督及び特開者2名そして削除に同意したもう一名の長
老の4人が、相対する形になったのです。(偉そうにしていた巡回監督が、私たちと同列に並べ轤鼡癘。
されることになったのです)まず、地域監督は、削除の推薦をした3名の長老に聞きました。「あなたた
ち3人が、削除の推薦をしたわけですね。(3人の署名がなされていたので)では、3人が会合を持って
吟味したわけですね。」と言って一人一人、確認して行きました。そうしたところ、特開者2名は巡回監
督と一緒に会合を持ったことが分かりましたが、もう一人の長老は何の会合もせずに署名していたのです
。地域監督は「どうして、会合を持っていないあなたが署名するんですか」ときつい口調で叱ると、その
長老は恐縮し、「協力してくれと、巡回監督に頼まれたので」と言ったのです。その長老は長老団の集ま
りでは一緒になって○○兄弟の削除に同意していたのですが、監督の圧力に負けて意見を変えた人なので
す。
私は心の中で「何が協力してくれだ、赤い羽根募金じゃあるまいし、ふざけるな」と考えた覚えがありま
す。3回ほど、その会合を持ち特別委員の決定をするときが来ました。結局、聖書の原則では「はいは、
はい。いいえはいいえ。」ですから削除に一旦は同意したので削除の推薦は受理されるようなニュアンス
のことを地域監督は言って行きました。
  しばらくして協会の決定が来ました。私たち3人は長老の立場は削除するが、奉仕の僕として推薦す
ると協会は言って来たのです。私は「なんじゃ、それ」「そういう問題じゃあないだろう」と思いました
が、他の2名と相談して奉仕の僕の立場を受ける事にしたのです。問題の○○長老は当然削除になり、こ
の兄弟は奉仕の僕にはなりませんでした。(当たり前ですが)そして決定を覆したもう一人の長老も何と
削除になり、奉仕の僕となったのです。結局、5人の長老が一度に削除になり、特開者2名、残った長老
2名の計4名の長老団になりました。予想外の人が削除になったわけですが、その長老が削除になった理
由は、○○兄弟がかなり以前に削除されそうになった時、一人で反対したことや、今回、優柔不断な態度
を取ったことが災いになったと思います。
 流れをざっと書き流してしまいましたが、結局、協会は悪いのは私たちであり、巡回監督や特開者には
何も責任をとらせておりません。(個人的に叱責を受けたのかも知れませんが、未だに彼らは巡回監督で
あり、特開者であるため周りの目には分かりません)
 こうした事件を通して学んだことは、
  1.協会へは意見をしてはいけません。
  2.上に逆らうことは許されません。
  3.何が正しいかは協会にとってどうでもいいことです。
  4.協会は真実を知りたいのでは無く、いかに丸く納めるかに関心がある。
です。そして、エホバの組織の中でうまくやっていきたいのであれば、どのような不正があっても、不公
正があっても辛抱することと、見てみぬふりをすることです。自分が正そうとか、エホバが悲しんでいる
ので自分が何とかしなくてはとか考えないことです。
 
 
  この件を通して組織に幻滅し、今は一切交わっていません。だって、こんな腐った組織に人を招くこ
となんてどうして出来ますか。
 結局、信仰なんて個人的にもっていればいいことですし、自分個人が神との関係を保っていけばいいん
だと思うようになりました。ある意味、組織宗教になればこうしたことは生じえることですし。
 
  では、大変長くなりましたのでこの辺で。
  

《編集者より》
会社でも、官庁でも、そして宗教組織でも、夫々の組織の安泰をはかるために支配層が、下にいるものを権力を使って押さえ込むのは、人間社会の常でしょう。ものみの塔の組織もその典型です。ものみの塔の組織もただの人間の組織であると理解すれば、このような出来事は何も目新しいことではないのですが、「エホバの組織」という幻想を持ち続ける人々は、このような内部で繰り返される醜態からこの組織の真の実態を学ぶべきであると思います。