「後継者を育成してください」

(7-22-01)

一人でこのHPを維持してこられたことに感謝と敬意を表します。
しかし、決してやめるなどといわないでください。
疲れて、もうそろそろと思うことがあれば、必ず後継者を育成してください。
組織にしようと考えずに、たった一人か二人の後継者を育成すれば大丈夫です。
多くの支援者が控えています。しかし、組織にするとものみの塔の二の舞になってし
まいます。
お忙しいのはほんとによくわかります。
それにつけても人生というのは過酷なものなのですねえ。

《編集者より》
前回のあなたの投書と同様に、温かいお言葉を頂き恐縮です。後継者がいてくれればと思うこともあります。ただ私の経験では、エホバの証人の方々は現役でも元証人でも、皆自分の生活に追われて、このような活動に多くの時間とエネルギーを使える人が非常に限られています。もう一つの問題は、あなたが実に的確に指摘しているように、後継者を作ることで一つの派閥、あるいは「組織」を形成する危険があることです。これは私の全く望まないことですのです。そのような様々な状況を考えると、当分は現状を維持するしかない、と考えています。人生が過酷なものかどうかは、見方考え方によると思います。確かに大変な仕事をやり始めたとは思いますが、結局の所、これは私の道楽としか言えないのではないかと思います。

別の投書にものみの塔の善悪、苦楽、の二元的な単純思考を批判して書きましたが、人生の中には全てが苦しいこと、全てが楽しいことは実際にはなく、全ての事柄には、苦しみと楽しみが混在して、その連続が人生だと書きました。つまり、ものみの塔の描く「苦のない楽園」はそのものが「苦」になる可能性があるということです。その意味で、私の「苦」はそれがすなわち私の「楽」になっているように思えるのです。とにかく心配して頂いてありがとうございますが、当面は細々と続けようと思っています。