「証人の皆様へ」−元正規開拓者の姉妹より

(7-2-01)

インターネットの普及によって、情報を得る機会が増え、
多くの証人の皆さんが立ち止まり、考える機会が持てる事を心から願う元信者です。

 今まで、考えもしなかった、もしくは「考えてはいけない!」と
従順に自分の思考を止めていた為に熟考出来なかった事柄を、
このホームページ、そして他のホームページ(擁護派も含め)、本、なんでもいいか
ら
情報として集め、あなたの頭で考え、あなたの良心に問い正してみてください。

 仲間との別れ、家族の崩壊、焦り、絶望、色々な不安材料が
真実に気づいた心の芽を潰そうとするでしょう。
でも、真理を求め続けていたあなたなら事の真相をつきとめる必要があるはずです。

 それとも、これまでのように疑問に思いながら、自分を偽りながら、
間違っているかもしれない教えに執着し、楽園に入ることを夢みますか?
それこそ、欲にまみれていると思います。

 間違っていてもいいから、信じつづけていたい気持ち、または
今までの活動が無になるのが恐くて、その教えと仲間にしがみつきますか?
そんな思いで伝導を続けていいのですか?

 他人の人生を、命を、あなたの怠慢と惰性と恐れと、バランスの欠けた見方、
そして何より、真実を求める勇気を持たないばかりに、
人の人生を変えてしまうかもしれない伝導を行いつづけてもいいのですか?

 立ち止まる勇気をおこすのは本当に大変なことです。
つらいです。恐いです。このうえない恐怖です。
でも、事実に目を向けるという事は組織が正しい、とか間違い、という事を越えて
誰もがやって良いことで、やるべき事だと思います。
その上で、続けて行くか、少し距離をおくか、やめるかを
それぞれのペースで考えていけばいいのです。

 現実から目をそらして、伝導し続けるというのは無責任です。
命を救う為に奉仕をしているんですよね?それならまず、伝えている内容や
その源である組織の事をもっとしっかり見て考えて下さい。
もちろんあなたの人生そのものもかかっているのです。
今度は感情や理想に流されないように、もう一度初心に返って、冷静に見てくださ
い。


 顔も名前も知らない大勢の現役証人の皆様、
そして未だ故郷で奉仕に励む私の家族が、
自分の頭で考え、行動を起こしてくれる日が来る事を信じて、
真実が明らかになる日が来ることを信じて、
断絶後の私の人生を、焦らず私のペースで歩んでいます。
いつか、お互いの事を振り返って話せる日が来る事を心から願っています。

 真実を見ようとせず自分を騙し正規開拓を続け自己満足していた
 元姉妹より

《編集者より》
忠実に組織に留まる証人に対する、心の底からの誠実な呼びかけです。元姉妹の愛と優しい気遣いが肌で感じられる投稿だと思います。もしこのような方の呼びかけを鼻であしらって一蹴する証人がいるとしたら、(そんな人はいない事を希望しますが)その人は本当に組織によって温かい心と目ざめた頭を摘み取られ、感性のなくなった「組織の部品」に成り下がった人ではないでしょうか。一人でも多くの証人が立ち止まって、この姉妹の訴えに耳を傾けて頂くことを祈っています。