(6-25-01)
突然で申し訳ありません。私はエホバの証人の友達いや親友とよべるひとがいます。 彼女がエホバの証人になって7,8年たつでしょうか。最初は裏切られた気持ちでいっぱい でした。2人みつめあって泣きはらしたこともあります。そのうち、なぜ彼女がその道を選んだのか 私なりに勉強しようと思っていました。聖書にも読み物として前から興味があり、ふつふつとしていたところに たずねて下さる方がいました。とても礼儀正しく、好感のもてる方でした。 私は今まで拒んでいましたが、気がつくとドアを開けていました。 彼女の選んだ理由が少しわかるような気がしました。 おだやかな彼女を見ていると幸せを見い出す第一歩なのだ。と、思うようになりました。 私には永遠の命がどれほどのものなのか、よくわかりません。 だけど、食事をとる際の彼女の祈りをだまって、おだやかに見ている自分がいます。 そんな彼女を拒否することなく、いつでも会いたいと思っています。 私が仕事のことで落ち込んでいるいるとき、どれほどの力になってくれたことでしょう。 彼女が悩んでいるとき、私でよかったらといつでも思っています。 ある日、福祉関係の仕事に悩んで、辞めたとき私は落ち込んでしばらく外に出ませんでした。 ドアがピンポーン。ずうっと出ませんでしたが、ふと気持ちがむいてでたら、エホバの証人のかたです。 何ヶ月も、お会いすることもなく家に小冊子を入れてくれるのはこの人だったんだと、はじめて わかりました。雨の日なのにご苦労様とつぶやきました。 タイトルはボランティア〜のでした。 彼女に、すぐメールをしました。とても喜んでくれました。「あなたの神様はどこかで私をみているのかしら(笑)」 そういった覚えがあります。 インターネットをはじめて、あらためていろんな情報があふれているのに混乱しています。 私はエホバの証人を受け入れも拒否もしていません。 なにが真実なのか、この頭ではわかりません。ただ、 彼女の存在や、あり方を見ていこうと思っています。 そんな人もいることを知ってほしくて、お便りしました。 私が私であることを知っていただきたいのですが、さすがにアドレスを書くことはできません。 いつか、彼女にこの文章が届くことを祈って・・・・ 埼玉 33歳 R(伊豆高原は楽しかった)
《編集者より》
あなたにはエホバの証人を拒否する理由は何もないわけですから、あなたが彼女を一人の人間として愛と敬意をもって接していくことはよいことであると思います。何度も書いてきたことですが、エホバの証人の中には大変素晴らしい人がいます。そのような人と、対等な個人の人間として、愛と敬意を持って付き合いつづけることができれば何も問題はないと思います。ただ一部のエホバの証人のように、うわべは素晴らしい友人関係や恋愛関係を装っても、その裏で信者獲得競争の頭数が真の目的であった場合には、大きな幻滅に陥ることもあることを心の隅に覚えておいてください。なおあなたは自分がひそかに誰かに同定されることを希望している節がありましたので、投稿どおりの内容で掲載しました。