エホバの証人の資料の入手−元研究生

(4-16-01)

読者の広場:「私の持っている資料をお譲りしたいのですが」の記事を読んでお便り
します。
私は、聖書の注解書などを幅広く勉強しているので、以前一緒に勉強したことのあっ
たエホバの証人に「洞察」の本を求めるため、王国会館へ行きましたが、その本はエ
ホバの証人の側に立場を定めた人の信仰を助けるために出版されているもので、一般
の人には配布していないからと断られました。
以前一緒に勉強したこともありましたからその教理は大体わかっているのですが、学
術的な知識を得たいと思う場合、エホバの証人の聖書辞典も何かの役には立つだろう
と思い求めにいったのですが、再び家庭聖書研究を勧められるばかりで「洞察」の本
は入手できませんでした。家庭聖書研究は以前経験していましたから、断ってそれっ
きりの状態です。以前の家庭聖書研究では何か違うなと思いを抱きながらも、できる
だけ冷静に教父たちの解釈やものみの塔協会が見落としていると思われる聖句などを
指摘していたのですが、答えが得られず向こうは向こうの信条を言い張るだけだった
ので、同じ信仰を抱けずにいましたら、向こうのほうから研究を打ち切ろうかという
旨の話をされ、うなずいて以来10年ぐらいになるかと思います。
今はカトリック教会と交わっています。毎週司祭の主催する聖書の勉強会に参加して
いて、個人的には、フランシスコ会の訳注本などを主として読みながら勉強していま
す。
もうエホバの証人が訪問してくることもなくなりましたが、以前少し交わっていただ
けに話し合う機会ができたなら正しく聖書の教えを語りたいと思っています。
また、個人的にはエホバの証人の教えは少し聖書をかじっただけの人には正しく思え
てもしかたがないと思うので、その教えを教父たちの教えと比較しながら勉強してい
くことはより深くキリスト教を理解するのに役立つのではないかと考えています。
以上のような理由から、ぜひその資料を譲っていただきたく思います。
ご連絡お待ちしております。

《編集者より》
ものみの塔協会は一般に、エホバの証人以外の人が独立にそれらの出版物を研究することを嫌っており、出版物の配布は集会への出席や家庭聖書研究と抱き合わせで行うように努力してきました。従って書籍だけをもらいに王国会館に出向いても、あなたのように断られることが多いようです。ここに古い資料の重要性が出てきます。4月8日の「私の持っている資料をお譲りしたいのですが」の投書の古いものみの塔の資料は、翌日に希望者が出てきて、そちらに話が決まりました。しかし、その後も同じような申し出があり、また紹介しますので注意して見ていてください。また読者の中には長年のエホバの証人の活動の後で脱退した方も多くいますが、古いものみの塔の資料は処分せずに、是非後に続く研究者の人々に譲るように努力して下さい。このウェブサイトでもできるだけ仲介をしたいと思っています。